ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

高校におけるリーディング・ワークショップ実践~振り返りその2・ミニ・レッスン~

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昨日に引き続き、リーディング・ワークショップの振り返り。 

s-locarno.hatenablog.com

生徒の活動の成果の分析を書く前に、自分の振る舞いを振り返ってみよう。

実は……というか、やはり手探りで始めたので苦労したのが「ミニ・レッスン」と「カンファランス」だ。

今回は「ミニ・レッスン」についての振り返りを書いてみる。

一応、参考文献の内容を参考にやってみたけれども、まだまだ改善の余地が多いと思っています。今回の記事で感じたことを公開しておきますので、ぜひご意見をお聞かせください。

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高校におけるリーディング・ワークショップ実践~振り返りその1~

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考査の採点も順調に進み、いよいよ仕事が少なくなってきたので今年度の授業の振り返りに入ろうかと思う。

今学期の一番のトピックスとしては、やはりリーディング・ワークショップを実験的に実践したということだ。

回数としては全7回であるため、決して充実した実践だとは言いきれない。だけど、RWの実践でよく目にするのは小中学校であることを考えれば、高校で実践したことを紹介するのも何かの役に立つかと思うので、自分の所感を何回かに渡って書き記しておきます。

なお、ライティングワークショップの振り返り記事のまとめは以下をご覧ください。

s-locarno.hatenablog.com

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『学び合い』の失敗もALの失敗も根は同じ?

schools-failure-110411

今日は気軽に読めそうな積読を一冊片付ける。

今日読んだのは自分の一年の授業の振り返りということもあってこれ。 

私は『学び合い』にこれで失敗し、これで乗り越えました。

私は『学び合い』にこれで失敗し、これで乗り越えました。

 

何だか怪しいビジネス書みたいなタイトルですが、内容としては充実していると言えます。

個人的には『学び合い』を実践することはないだろうと思う。

s-locarno.hatenablog.com

けど、一斉指導の硬直化した授業よりもよほど「マシ」という西川純先生の主張はよく理解できる。

そんな思いもあって、成功事例集よりもよほど参考になるであろう失敗事例集には興味がありました。

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授業観を変えることの難しさ

Swimming

京都大学の溝上慎一先生が書かれているサイトに面白い記事が前に上がっていた。

smizok.net

要点が冒頭に上がっているが、自分が注目したのは以下の点だ。

多くの、とくに高校教師の持つ伝統的なチョーク&トークを中心とする授業観を変えるのは難しい。揺さぶられる経験が必要であり、そのためにもまず「水に入って泳ぐこと」が重要である。

「とくに高校教師」と名指しして指摘されているが、高校の授業は「チョーク&トーク」に偏っている人が多いような印象は、高校の教員として働いていても思う。

そのような現状に対しての厳しい指摘であるので、ぜひ目を通して欲しいと思う内容だ。

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文学をめぐって

The literate wall.

しばらく授業もないのでブログも手抜きモード。

こんな記事を見た。 

私は国語に苦手意識があります。 なかでも、物語文は大の苦手。着地が見えない。正解が分からない。

海の命 - 小学校の先生を120%楽しむ毎日

この言葉は非常によくわかる。

国語の教員らしきことをやっている自分であっても、やっぱり落としどころはいつでも迷うし、何を教えるべきなのかについても悩む。

定番教材の問題もあるし、その定番教材だって研究者からすれば「変だ!誤っている!」と糾弾されることは少なからずある。 

おかしいぞ! 国語教科書: 古すぎる万葉集の読み方

おかしいぞ! 国語教科書: 古すぎる万葉集の読み方

 

ま、この本の内容が妥当かどうかについては、専門家ではないので反論はしませんが、こういう視点があるくらいだから、難しいんです、国語。

それについて思うことを少しだけ

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レポートの指導をどう考えるか

Composing-67/365

学年末の最終レポートを提出させましたが、ようやくそのレポートの添削も終了。着々と年度末に向けて準備を進めているという感じです。

今回のレポートについては、どちらかと言えば、「書くことで読んだ内容を整理する」という意図で出題しているため、細かい誤字の指摘や文のおかしさについては目をつぶり、できるだけ生徒が何を考えてきたのかということを読みとることにエネルギーを使いました。

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