ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

教育一般

生成AIの活用は進むか?

「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」が公開になりましたね。

五月蠅いと思われても

勤務校は私学なので異動がない。そのため、長くいればいるだけ発言力は増していく。 いい歳になってきて、自分もあれこれと意見が言えるような立場になっている。気をつけないと、自分のやりたくない仕事を放り出せるような発言力まで持つようになっているよ…

その場しのぎでは困るけど

こんなニュースが話題になっていた。 www.kyobun.co.jp 通知そのものは見当たらなかったので、また後ほど確認しないとなぁと思いつつ、このニュースに対しては厳しい反応が多いようである。 まあ、見え方としては「その場しのぎ」「問題の先送り」という感じ…

自分のこれまでを手放す

Kindleアンリミテッドがまた無料体験キャンペーンをしていたので契約をして適当に本をあさるなどする日曜日。 Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」 作者:柳川 範之,為末 大 日経BP Amazon 最近、アンラーンという言葉をよく聞くようになっ…

休日出勤でもやりたいことはある

本日は仕事が終わらないで休日出勤。今年に入って何度目でしょうね…。 ただ、生徒に関わることのひとつひとつに丁寧に対応したいと思うと、今週はどうしてもにっちもさっちも…。 まあ、やりたいことがあり、そしてそのやりたいことをやらせてもらえるタイミ…

作り込む楽しみ

授業を作ることは苦しみであり、楽しみである。 時間をいくらかけても満足できないで、いいところまで言ったのに御破算になったりと徒労に思える瞬間も少なくない。 最後はどういう一言で投げかけるかによっても、全然ちがう結果が出てくる。楽しみでもあり…

授業は作るもの

教員の授業準備として、授業の予習という言い方がある。 しかし、自分は振り返ってみるとあまり「予習」とはあまり言わない。原則、授業は作るものだと思っている。

来週の授業などを考える

休日だというのに授業のことを考えない日がない。心が安まらない感じがするが、好きでやっているような気もする。

担任という仕事も

こんな動画を見た youtu.be 教員になりたいという人は、だいたい「担任をやりたい」「教科を教えたい」「担任になりたい」のいずれかの場合が多い。その一般的なイメージにある「担任」が大きく変わろうとしている。 個人的には担任として寂しいような気もす…

毎月、危機がやってくる?

こんな記事がメールマガジンで流れてきた。 toyokeizai.net 「魔の6月」かぁ…。 なんだか教室は毎月、危機を迎えているみたいだと感じます。

課題を減らす方がいい

考査も終わって新しい単元に。 少し気合いを入れた単元であるので、長丁場になりそう。授業時間数が少ないのだから、単元を一つに諦めたので時間に余裕ができてきた。

気になる一冊が来月に

Twitterで話題になっていたのを紹介するのを忘れていました。 知りたい気持ちに火をつけろ!: 探究学習は学校図書館におまかせ (岩波ジュニア新書, 970) 作者:木下 通子 岩波書店 Amazon 以前に木下さんはこんな本を書いていて、これもかなりの名著! 読みた…

教育実習の季節に向けて

いよいよ五月下旬。 教育実習の季節が始まる学校も多いのでは? 自分も大学のころに実習に出たのはやはりこの時期なので、この時期になると実習のことを思い出して恥ずかしくなる。

公開研究会が始まる季節に

五月末から六月初めくらいから、少しずつ教育関係の研究会が増えてくる。 www.meijitosho.co.jp 各種学校の公開研究会であったり学会や学会主催の研究会など、イベントが次々とやってくる時期である。 この数年はコロナ禍の影響ですっかりと対面の研究会はご…

好きなものを学びの対象にすることの善し悪し

授業で学習課題に真剣に取り組んでほしいというのはどんな教員でも持つ願いだろう。 そして、真剣に取り組むことは実力の向上に直結している。だからこそ、探究的な学びで子どもたちの学びの裁量権を増やすことの大切さはあるし、本気で好きなことに夢中にな…

学習課題を考える

今月の『教育科学国語教育』は「学習課題」特集。 教育科学 国語教育 2023年 06月号 (「言葉による見方・考え方」を鍛える学習課題120) 明治図書出版 Amazon 教科書掲載の教材をこれだけ揃えて、授業アイデアをしっかりと解説してくれる本号は、すぐに使わな…

興味の無いことを問わない

授業づくりに行き詰まる三連休。 全く気が休まらずに連休が終わる……明日は出勤日という絶望。

年間授業計画と目の前の生徒と

今月の日本国語教育学会の『国語教育研究』(No.613)は「国語科「年間指導計画」の改善」という特集号。 「年間指導計画」については、あまりガチガチに縛られると個人的には窮屈になるし、だからといって雑に書くのであれば無駄な事務作業になるので、塩梅…

休みにまとめて授業づくり

話を聞くふりは良くない

生徒の活動が活性化しない原因はどこにあるか? それは「言っても無駄」という学習生無気力にあるというのが自分の半径二メートルの観察の成果である。 正直なところ、生徒に話を聞いてとか、生徒にやらせてとか言っている時点で、その言葉遣いに「生徒の話…

疲労の発散とアイデアの蓄積

休日は有効に使いたい。 でも、思った以上に疲れが溜まっていて、まったく目が覚めずに午前中が溶けた感じがする。 平日にきちんと生活のリズムをコントロールできていないからこういう状況になるのだなぁと思うところ。

乱れやすい時期にこそ

新年度が始まって三週間。 皆様はいかがお過ごしでしょうか。学校では授業も安定してスタートしているところでしょう。早ければちょっと嫌な雰囲気なども出始める時期であったり…。 この仕事をしていると何でも「始まり」は大切だと思って過ごしているものだ…

授業数がままならない

自分が単元づくりに苦しむ理由の一つが「授業時間数がクラスによってバラバラ」であるということ。 今年もやっと確定した時間割をもらいましたが……非常に不本意なことになっている。 同じ授業をしているのに授業数が1.5倍くらい変わってしまうのは困ったもの…

ChatGPTから逃げられない

今週のお題「変わった」 この数週間で、教育現場におけるChatGPTをめぐる風向きは変わりつつありますね。

新しく迎え入れる

いよいよ明日から生徒にとっての新年度。教員たちは生徒を迎え入れるための準備にてんやわんやと忙しいところです。

年度末に探究について考える

次年度の計画を考える時期である。 しっかりとした一冊をじっくりと読んでいる。 はじめての高校探究 作者:稲井 達也 東洋館出版社 Amazon 稲井先生の新刊ですね。 新学習指導要領に対応した形で、探究の授業の組み立てやカリキュラムの組み立てをどのように…

【メモ】授業と生成型AI

ChatGPTのタイムラインで話題になっていたので、朝から少しずつツイートしていた。 その内容をまとめてつつ、ちょっとした補足コメントも入れておく。 なお、まとめはツイートの時系列は無視しますし、取り上げないものもあります。

仕事に余裕があるならば

この時期は頭が痛くなるほどに忙しい。 パソコンでの作業が多くなるので緊張型頭痛が悪化する。そこはかとなく後頭部が痛むのである。 自分の仕事もいっぱいいっぱいであるのだけど、他の人よりも少しだけ仕事に余裕があるから人よりも少しだけ早く仕事が終…

自信のあることを聞いてみたい

年間のまとめを生徒にしてもらっている。 生徒の悲喜こもごもある言葉を読んでいると、もっと勇気づけるような授業をしなければいけないのだなぁと反省である。基本的に自分が恫喝しているような授業になっているんじゃないかと不安になるところです。

もっと自身を褒めてもらいたい

一年の振り返りをする時期である。 この一年間の授業でどれだけのことが自分が出来るようになったのかということをしっかりと見つめてほしいし、その成長を喜んでほしいと思うのである。

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