ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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進歩がないように見えてしまう

今日で一学期の期末考査前の授業終了。

いやぁ…短かったなぁ……。こうして振り返ってみると無駄な時間ばかりが多くて、なかなか進歩していないように思えてしまう。

ま、生徒のせいというよりも自分もせいなのですが。

一年以上のアクティブ・ラーニング

別に自分としてはアクティブ・ラーニングをやるために協働的な学習をしているわけではないけど、周りから見ればそういうことばかりやっている教員に見えるだろう。

単純に、「国語」で教えていくべきことを教えていくときに、「自分で読んでみる」ことや「自分の言葉で書いてみる」ことや「ちゃんと聞く」ことなどを授業の50分の中で徹底してやらなければいけないと思うだけだ。 

www.s-locarno.com 

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大学時代に「言語活動の充実」を徹底的に教わって教員養成されてきたので、 スタート地点がそこにあっただけではある。だから、自分が「言語活動の充実」の文脈で、とにかく実践することが大切だと思っていたところに、追い風のようにアクティブ・ラーニングがやってきたという感じである。

交流をしなければならないと思うようになっている

そんなわけでアクティブ・ラーニング的なことはもともとやっていたけれども、実際に、それをより積極的にやろうと思うようになったのは、溝上慎一先生のアクティブ・ラーニングの定義をきちんと読んでからだ。 

一方向的な知識伝達型講義を聴くという(受動的)学習を乗り越える意味での、あらゆる能動的な学習のこと。能動的な学習には、書く・話す・発表するなどの活動への関与と、そこで生じる認知的プロセスの外化を伴う。溝上(2014)など

「学校と社会のトランジション」という観点に、もともと塾講師で無責任なことを繰り返していたことに対する疑問や学校が何をやらなければいけないのかということを考えるようになったし、自分が苦手で好きではない「交流」であっても生徒に対してある意味で「強制的に」やらせなければいけないという気持ちが出てきた。

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かなりきつい言い方だし、自分自身がワークショップ型の研修でげんなりさせられていることが多くて気分が悪いことが多いのだけど、自分はそれでも授業で生徒に交流を求めるだろうと思う。

幸いにして手引きの書物はたくさんある。だから自分が勉強すれば、より合理的に授業をすることができるから、自分がげんなりさせられているような無理矢理な交流よりはマシにやれるんじゃないかとは思う。 

交流 ―広げる・深める・高める― (シリーズ国語授業づくり)

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発問―考える授業、言語活動の授業における効果的な発問―(シリーズ国語授業づくり)

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緩やかにつながればいいと思うし、それなら『学び合い』だって手法としては使える。 

クラスが元気になる! 『学び合い』スタートブック

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授業手法の確立はともかく「何を考えて授業をするか」ということについて「他人を必要とする教室」を目指したいという気持ちはある。

しかし…現実は甘くなく

今日は生徒の気持ちも乗らないし自分の方も生徒が考査に向けて気を落ちしているのが分かるから強く迫ることもなく、色々なことを見ないふりして流していた。

それでも、必要なだけの交流や相談はできると思っていたから。

でも、現実は甘くない。様子を見ていると代り映えしないメンバーで固まって、周りに気を使うことなく、好き勝手にやっている。注意してみないとよく勉強しているようには見えるんだけどね。

見ないふりを続ければ、十分に勉強しているようには見える。でも、その勉強しているような雰囲気のなかで、微妙にひずんでひきつっている不自然さがあるのです。

この感覚は伝わりにくいかもしれない。見過ごそうとすれば見過ごせてしまう。

でも、このちょっとした引き攣りが、生徒の居心地を悪くしているのだろうなぁ……。

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