ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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世間とのズレ

Education Corridor

こんなPodcastを聞いた。

新刊ラジオ第1924回 「不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意」 - 新刊JP

商売魂たくましいなと冷ややかにばかり見ていられないと思うのです。

話している内容は……

上のラジオはあくまで以下の本の販促である。

不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意

不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意

 

ま、意地が悪い言い方するけど、不安商法に近いものである。お世辞にも答申を読み解いたりプレテストを丁寧に検討したりするのでもなく、なんとなく経験則的に時流に乗った流行り言葉を並べているくらいの話である。

タダで読める、文科省から出ている資料を読んだほうがよほど未来について理解できるのである。

なぜ、この手の話が尽きないのか

しかし、この手の本や特集は、最近、何度も繰り返し出てきている。いよいよこの春に入学する高校1年が新テストを受験するということもあり、この傾向はより一層拍車をかけるだろう。

学校の中にいると、この手の話に対して教員が冷ややかな態度を取る傾向にあるように感じている……というか、多くの教員の場合も、何が起こっているかよく分かっていないのですが。教員の場合は「どうせ変わらない」と高を括っている節もある。

考えてみれば、この教員の根拠のない「どうせ何も変わらない」という自信は、保護者からすれば、まったく学校に対して安心を与えるような説明がされないということに繋がっているのではないか。

学校がまともに明確なビジョンが示せないからこそ、簡単に手に入り、なおかつ少しは知識がありそうな人のコメントというものを欲しがるのではないか。

説明の足りないことが多い

学校は気づくと周囲に対して説明が足りなくなる。

学校の中でも今の入試改革について理解が出来ている人だって、新しい教育の方向性を作りあげている人だっている。

しかし、悲しいかな。全然、教育について専門でもないのに発言力のある人の雑なコメントの方が一般には届きやすい。

学校が持っている善いものを、せめて、保護者にだけでも届かせることができないか。それもかなり難しいことであるのは間違いないのだけど。

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