ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Pomera×Scrapboxでメモの活用が捗りそう?

最近、外に出かけていることが多いです。大学説明会や大学入試分析の研究会やなんだか怪しいイベントやら色々とあります。 その際には出来るだけメモで記録を残しておくようにしているのですが、たいていのメモは油断するとそのまま死蔵され気味です。 より…

授業を見てもらいまして ~感想を紹介します~

授業の雰囲気を紹介。

明日の授業はどっちだろう

色々と手を変え、品を変えてやってきた丸山真男。 日本の思想 (岩波新書) 作者: 丸山真男 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1961/11/20 メディア: 新書 購入: 25人 クリック: 248回 この商品を含むブログ (226件) を見る 結局、自分が授業、単元の行方を見…

未来の教育ビジョンへの理解を深めるための参考書籍

昨日の興奮がまだ冷めません。 www.s-locarno.com 落ち着いて資料を読もうとは思っているのですが考査前で時間がないのと自分のテンションが下がらないこともあって、まだ、読み切れていません。 ほぼ同じタイミングで出てきたからこそ、比較して読むことで…

頭を殴られた思いがする

先日、経産省からこんな提言が出た。 www.meti.go.jp 流し読みしていたので、全体像を把握していなかったのだけど、本日、たまたま経産省の方からこの提言について聞く機会があり、まさに頭を殴られたような気持になりました。 ※提言の内容の詳しいまとめは …

【書評】リーダーシップと学校

何のための教育なのかということを考える時に、単純で分かりやすい答えとしては「社会で役に立つ人材を育てる」というものだろう。 しかし、この答えは非常に曖昧なものであるし、その時々の社会の都合に簡単に振り回されるような危うさを持っている。だから…

書類が増えてきたので…

研究会やら勉強会やらに行くと書類が一気に増える。 今までは、まあ数も多くないしいいかなーと思っていたが、さすがに引っ越して六年目となると書類が溜まってきたので誤魔化しがきかなくなってきた。 そこで書類整理の強力アイテムを購入することにした。 …

アクティブラーニングと教員と生徒

今月の『教育科学国語教育』の溝上慎一先生の連載が面白かった。 教育科学 国語教育 2018年 07月号 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2018/06/12 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る テーマは「アクティブラーニング型授業における教師と生徒…

授業を見てもらうと

今週は授業見学に来ていただきました。 何度か授業を見ていただく機会はあるのですが、やっぱり授業をみてもらうのは自分にとって勉強になるなぁと感じます。

たまたま露見する

最近、かなり革命的な一冊が出版されていることは知っていた。 最高の授業: スパイダー討論が教室を変える 作者: アレキシスウィギンズ,Alexis Wiggins,吉田新一郎 出版社/メーカー: 新評論 発売日: 2018/05/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る…

学校の仕事とブラック化

日々、残業している教員のみなさん、こんばんは。生きてますか。 学校と業務量ということについては、なかなか割り切れないものがありますが、それでも仕事量の異常さに教員が限界だという声を上げるようになっています。 教育改革が迫られる中、学校という…

リアリティを感じられるかどうか

やっぱり苦戦を続ける丸山眞男。 日本の思想 (岩波新書) 作者: 丸山真男 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1961/11/20 メディア: 新書 購入: 25人 クリック: 248回 この商品を含むブログ (226件) を見る 一番根本的なところを自分が見落としていたようにも…

期待と失望の繰り返し

最近はイライラしていることが多い気がする。 それは自分の思い通りにならないことに対する不満である。だから、非常に身勝手なものだと分かっている。しかし、その身勝手さにも自己弁護したいという思いもあり、なかなかバランスが難しいものです。

疲れてしまったのです

精神的に解放されたお休みです。しかし、来週は来週で期末考査が見えてくるしうんざりする仕事量が待っているのでした……。 精神的に面白くないことが多いと、仕事の能率も自然と下がるところです。

敗走を繰り返す

生徒の現実をきちんと見取ることができないと、授業の展開は上手くいきません。 自分の期待が過多でもダメであるし生徒を見くびってもダメ。そして、学校としてのカリキュラムとは無関係に独立して、生徒の直面している現実はある。 なかなか上手くいかない…

httpsになりました…が、前途多難。

この前、700日記念で「httpsにしないとなぁ」となんて言っていましたが、何だか購読しているブロガーの皆さんが早々と移行しているので、自分もやってしまいました。 www.s-locarno.com さくっとボタン一つでいけるのでいやー簡単簡単……とは行かなかった…。

【書評】『はじめての沖縄』で沖縄を知る

沖縄は好きですか?自分は沖縄がとても好きです。いわゆる「沖縄病」というやつかもしれない。沖縄にのめり込んでしまっていることを「沖縄病」と呼ぶらしいので、まさにそれに自分はそれに該当する。 まあ…忙しくて全然沖縄へ行けないのだけど、それでも沖…

700日目の課題

※画像は言うまでもないかもしれないが700系である。 本日でブログ開設700日目です。そして、700日連続更新です。 途中で体調不良で数文字で終わっているものもありますが、まあ、結果的には700日です。やったもの勝ちです。

生徒会活動の様子を見て

生徒にとって生徒会活動というものは、果てしなく自分とは無関係の出来事なのだろうか。 思えば、自分の母校だって、生徒会活動に目を向ける生徒はいなかったように向ける。ただ、何となく淡々と過ぎていくものである。そういえば、生徒会長がいなかった時代…

誰のための?

大雨の影響で生徒もテンションが低いし自分の方もイマイチ調子が上がらない。そんな時に限って見たくないものが見えてきてしまうものである。 色々とやらなければいけないという危機感は分かるんだけどなぁ…。

【書評】司書という専門職

本日は雨に降りこめられて自宅でダラダラと過ごす。 以前に買った積読を順調に消化しています。本日は気になっていたこの本を読みました。 司書のお仕事―お探しの本は何ですか? (ライブラリーぶっくす) 作者: 大橋崇行,小曽川真貴,こよいみつき 出版社/メー…

あぁ…読むことのハードル

「「である」ことと「する」こと」に入ったが大苦戦中である。というか、苦戦以前に「読まない」のである。長い文章で必ず毎回愚痴っている気がするのだが…。 www.s-locarno.com www.s-locarno.com とりあえず、長くて語彙が難しいので読まない。投げ出す、…

少しずつの歪み

6月は生徒にも休みがない。本校は土曜日も登校日であるので、生徒も今月だけであと19日は登校です。 4月から降り積もってきた疲れが行事を気に一気に噴き出しているといったところか。しかし、まあ、肉体が疲れてくると気持ちにも余裕がなくなるわけで、…

空回り気味の生徒へのコメント

理系クラスでも「である」ことと「する」ことをやっています。 基本は文系と同じ線で進めていく予定。 www.s-locarno.com 残念ながら、大人になって評論を読まなくなってしまう可能性がある。 でも、そんな可能性を否定したくて生徒へ投げかける言葉がから回…

問うて、問うて、問う

考査の返却なども済み、どのクラスでも次の単元の指導を始めています。実質的に、二学期からは入試演習となってしまうので、これが彼らに指導する最後の単元です。 今回は「「である」ことと「する」こと」です。 日本の思想 (岩波新書) 作者: 丸山真男 出版…

いよいよ、ついに、待ちに待った一冊が出るよ!

待ちに待った一冊がついに日本語訳で発売です。 イン・ザ・ミドル ナンシー・アトウェルの教室 作者: ナンシー・アトウェル,小坂敦子,澤田英輔,吉田新一郎 出版社/メーカー: 三省堂 発売日: 2018/07/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る これは …

ノート指導あれこれ

Twitterでノート指導についてのツイートが色々と流れてきた。 国語科の授業でもどうやってノートを書くかということは気になりますし、そもそも「書く」という作業がノートには伴うので、国語科は積極的に指導のあり方を考えていくべきだろうなぁと感じます…

【書評】お金の仕組みを知ろう

昨日読んだ本の関連書籍として お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book) 作者: 佐藤航陽 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/11/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る を紹介したのだけど、今年はビットコイン騒動という…

【書評】コミュニティという視点

本日は休日出勤で出張。 遠出するので、その分だけ本を読む時間がありました。ちょっと普段は読まない毛色の違う本を手に取ってみました。 WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book) 作者: 佐…

高大教育フォーラム 2018の申し込みが始まりました

2016年まで京都で行われていた夏の学研のフォーラムが、今年から東京で行われます。 www.s-locarno.com www.s-locarno.com www.s-locarno.com そもそもはアクティブラーニングをいち早く高校のイベントとして取り入れていたフォーラムで、溝上慎一先生などが…

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