アクティブラーニング
昨日、こういう記事を読んだ。 gakko.site 現在はアクティブラーニングで学校がてんやわんやしていることもあって、ルーブリックやタキソノミーという話は色々なところで目にする。 しかし、個人的にこれがあまりしっくりこないことも多いよね、という話です…
気づけば3月もあと2日。来週の今頃には「明日から生徒がくるのか……」とぼやいていると思います笑。 この短い期間ではなかなか熟考するほどの余裕もなく、新しいことをあまり考えられずに新学期になりそうなのが心配です。
先日、話題にしたアクティブ・ラーニング・パターン(ALP)を使って勉強会ができないかと、校内に呼びかけてみました。自分が校内の勉強会を主催するのも出すぎた真似かと思いますが、多少は協力してくださる方も得られたので、何とか実践していこうと思いま…
どうして「学ばせ合い」と感じるのかという自問自答。
本日から授業開き。 三学期は「こころ」を自分たちで読み込んでいってほしいと思っているのです。 そのための授業開きでした。
人生を豊かにする学び方 (ちくまプリマー新書) 作者: 汐見稔幸 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/10/05 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る しばらく書評を書けていなかったけど、生徒向けの本の開拓はリーディングワークショップの実施に向…
そろそろ考査です。今は作問に頭を悩ませています。 よくある質問ですが、アクティブ・ラーニングをやっていて、どうやって考査をしているのかということを言われます。 例えば、今であればポスターセッションをして、その後にレポートを書くという単元にな…
生徒によって「座学が好き」という生徒もいれば「グループワークがいい」という生徒もいます。どうしても現状の学校のあり方だと、生徒が自由に好きなほうを選んで……とはいかない部分があります。生徒一人一人のコメントや姿を見ているとどちらを選んで授業…
そろそろ自分が担当してる学年も高校生活を折り返したので、書くネタも尽きているところなので、メモ的に書いてみよう。 きっと気になる人も多いだろうから、普通の授業を続けた場合に比べて、生徒に委ね続けてきた結果、ペーパーテストという意味の「学力」…
気分的には昨日の続きです。 昨日の記事を書いていて感じたのだけど、どうして「教員が教えなければ集団は育たない」だとか「アクティブラーニングよりもアクティブティーティングを」だとかいう意見が根深いのだろうか。 自分にとってはよく分からない感覚…
アクティブラーニング批判を批判する
昨日の疲れがあまり抜けません。気疲れなのか暑さにやられたのか人に酔ったのか…。 そんな状況のせいか余計なことをTwitterで口走りました。 「すべての生徒を伸ばす」ということと「自分に一番合うものが何かは自分が一番分かっている」ということを認めて…
週刊東洋経済 2017年7/29号 [雑誌](大学入試改革で激変 これから伸びる中学・高校) 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2017/07/24 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 世の中の人々が好き勝手に教育についていうのは別に構わないと思っている…
ありていに言えば昨日の続きである。 www.s-locarno.com それに色々と目についたものがあって考えざるを得なくなったのです。
本日で一学期の授業終了。 今年度は四月から「質問づくり」(QFT)に取り組んできました。 www.s-locarno.com どこまで成果が出ているのかということに苦しんでいたのですが、アメリカのRQIの方と話す機会があり、自分の頭の中で悩んでいたことを整理するこ…
不定期連載の二回目。 本日は高校の教室において「話し合い」をさせる意味があるかということについて、自分の実践で得られたことを書いておきたいと思います。
不定期連載。今回は理論の紹介編。
「山月記」のまとめとして生徒に「教室で小説を協働して読む意義はある?」と質問してみたのです。 個人情報もあるのであまり正確には書けませんが、少しだけどんな答えをもらったか紹介します。
今週のお題「テスト」 お題に応えるわけではないけど、アクティブラーニング的なことをしていると「テストどうするの?」とよく言われる。 そんなこともあるので少しだけ考査についてのこだわりを書いておこうと思う。
ようやく「山月記」が終わる……あとはレポート課題の執筆を指導するだけ。 学びの技 (YOUNG ADULT ACADEMIC SERIES) 作者: 後藤芳文,伊藤史織,登本洋子 出版社/メーカー: 玉川大学出版部 発売日: 2014/11/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む…
溝上慎一先生のホームページで面白い論文が紹介されていた。 溝上慎一の教育論 私立学校がアクティブ・ラーニングと学力の定着についての研究を紀要としてまとめて発表してくれていました。 都出恵介「「受験」学力とアクティブ・ラーニングの関係について」…
あすこまさんがプロジェクト型の学習に関する記事を書いていた。 askoma.info 生徒の興味を核にして、実際にプロジェクトを遂行する過程で教科の学習に降りていく方法のほうが、きっと面白くて身につくはずだ。でも、それは非現実的なのかなあ。教えるほうだ…
今年度初めてのアクティブ・ラーニング議論
リーディング・ワークショップの生徒の感想のまとめです
一人ひとりを生かすということの難しさ
勉強しないのは子どものせいではないと思っている。
失敗から学ぶ。結局、『学び合い』であろうとなかろうと、失敗は同じ。
久々にゆっくりと本を読みました。 たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」 作者: ダンロスステイン,ルースサンタナ,Dan Rothstein,Luz Santana,吉田新一郎 出版社/メーカー: 新評論 発売日: 2015/09/04 メディア: 単行本 この商品を…
次期指導要領案のポイント整理。
こんな記事を見かけた。 ict-enews.net これに似た記事を見つけて、以前にもこんな記事を書いたことがある。 s-locarno.com 果たして今回は……。結局、前回の記事の焼きまわしになるので、気になることを軽くメモしておこう。