ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

国語教育

ちょっとした授業のアイデア

今年度実施した授業のうち、面白かったものを脚色して紹介します。 そのまま全く同じものを紹介すると色々と差し障りがあるので、授業のアイデア例だと思って読んでください。実践報告ではないので、厳密なことは期待せずにご利用ください。

まとめて勉強する

やっと考査に目処がついて精神的に楽になったところです。 そんなタイミングでこんなものが届きました。 日本語学 2023年 03 月号 [雑誌] 明治書院 Amazon 三千円を超えるのに注文したのを忘れていましたよ…

【書評】知的生産のための一歩として

これは『調べる技術』や『独学大全』の中高生向けともいうべき内容でかなりの良書ですね。ここで基礎を学んだら『学術書を読む』に挑戦してみてもいいかも。https://t.co/F7fda6Se1Z— ロカルノ (@s_locarno) 2023年2月23日 ツイートしたことを再度ブログで少…

ICTの勉強をし直す

今月の国語教育はICT特集 教育科学 国語教育 2023年 03月号 (ICTで実現する「個別最適な学び」と「協働的な学び」) 明治図書出版 Amazon こういう雑誌に出てくる実践を読んでいると、自分の実践が窮屈だなぁとしみじみと反省……。

本の読み方をちゃんと教えているだろうか

定期的に自分の授業が何を教えているのだろうかと振り返る。3学期のこの時期は「こころ」の読書会を恒例としている。 こころ 作者:夏目 漱石 Amazon 読書会形式で授業していると、「読書をする力」のようなものが見えてくる。「力」というとちょっと言い過ぎ…

良い授業の姿とは

どのような授業が良い授業なのかと考える。 自分の教え子たちの様子を見ていて、これが良いというものを考えると最近になって少しずつまたイメージが変わってきている気もする。

懸念と不安

予告通り、しっかりと読みました。 国語を楽しく~プロジェクト・翻作・同時異学習のすすめ 作者:首藤 久義 東洋館出版社 Amazon ちゃんとした書評を書きたいと思いつつ、先に拭えない不安に襲われたので、その話を書いておこうと思う。

漢字学習をどうするか

今月の『教育科学 国語教育』は「漢字」と「音読」指導特集。 教育科学 国語教育 2023年 02月号 (漢字・音読指導 全解剖) 明治図書出版 Amazon どちらも単元としての派手さはないところだけど、漢方のようにじわりと聞いてきて、丁寧に指導されているかどう…

三学期の授業を準備する

始業式を迎え、いよいよ三学期の授業が始まるため、授業準備に時間を割いています。 新年なので自分の授業づくりの観点を書いてみよう。

問いを上手く扱いたい

三学期の授業が「こころ」と大がかりにやることになるので、どうやろうかとあれこれと検討中です。

年末に読む本を探すには

今日で今度こそ仕事が本当に納まったのでやっと休みに集中できるかなぁ……と思っているところです。 まずは積読をしっかりと読んでおきたいところです。自分は積読が溜まっているので新しくここから新しく買い足すことはないのだけど、読む本を探すにはちょう…

派手なことはしない

自分の授業の工夫は?と聞かれると答えに窮する。

何周遅れの議論?

定期的に沸いてくる事実誤認のいい加減な記事。 toyokeizai.net こんないい加減な記事で現場を叩かれたら堪ったものではない。真面目に授業を考えている人にとって嫌がらせのようなものである。

本気で取り組む課題とは…

今月の『教育科学国語教育』はちょっと変わったタイトル。 教育科学 国語教育 2022年 12月号 (「エンゲージメント」×国語授業―学習意欲を高める指導技術・活動アイデア) 明治図書出版 Amazon 最近、少しずつ聞くようになった単語ではあるけど、あまり馴染み…

心待ちにしていました

やっあああああああと来たー! https://t.co/j47oOSwAsI— ロカルノ (@s_locarno) 2022年11月13日 伸びに伸びた『成果と展望』がやっと届きそうです。

共通テストに呟く…

本日のTwitterでのつぶやきのまとめと補足です。 共通テストは、入試問題対策なんかですぐに対応できるようなものではなくて、真っ当に読み書きの練習を授業で地道にやってきたことでちゃんと評価されるようなものであってほしい。— ロカルノ (@s_locarno) 2…

「令和7年度試験の問題作成の方向性,試作問題等」への感想

新学習指導要領の「大学入学共通テスト」の試作問題が公表になりましたね。 www.dnc.ac.jp まだ、ちゃんと解いたわけではなく、ざっと眺めた感想を書いて置きます。詳細な分析と感想は気が向いたらいずれ(あまりやる気が無い)。

【書評】『中高生のための文章読本』は願いのつまった一冊だ

あすこま先生たちの渾身のアンソロジーが発売になっています。 中高生のための文章読本 ――読む力をつけるノンフィクション選 筑摩書房 Amazon 国語科教育ブログを自称しており、リーディング・ワークショップやライティング・ワークショップのことで色々と教…

今回も復刊に成功したよ!!

一昨日、呼びかけていた復刊投票が早々と達成になったようだ。 www.s-locarno.com www.meijitosho.co.jp 自分もこのチャンスに一冊買い増します。たぶん、一冊は裁断してスキャンしてしまうかも…。 チャンスを逃すとなかなか入手の機会がめぐってこないので…

書くことの一つの参考に

10月の岩波ジュニア新書もなかなか役に立ちます。 学び合い,発信する技術: アカデミックスキルの基礎 (岩波ジュニア新書 959) 作者:林 直亨 岩波書店 Amazon アカデミックスキルについて、特に書くことに割と焦点を置いた一冊です。岩波ジュニア新書とは言え…

「話すこと」を指導する難しさ

昨日は全国大学国語教育学会のオンライン公開講座だった。 sites.google.com 【企画趣旨】 ICTをテーマとして、公開講座を企画した。もちろん、一言で ICTの活用としても、各言語活動の領域に展開されており、それぞれについての実践のノウハウも蓄積されて…

10年に一度の…

国語科教育界隈的には10年に一度のビッグイベントが来ますね。 『国語科教育学研究の成果と展望Ⅲ』は刊行が予定より1ヶ月遅れの10月下旬刊行となる予定です。お待たせして申し訳ありませんが、ご理解賜りますと幸いです。ご予約は引き続き受付中です。https…

授業実践を読むことで

本日から平常運転するのが精神的に嫌な気分なので、少しでも授業に気持ちを向けるために色々な授業記録を読み出した。

授業者の孤独

今月の『教育科学国語教育』はNG特集。 教育科学 国語教育 2022年 10月号 (国語科のNG指導―「うまくいかない」には理由がある) 明治図書出版 Amazon 巻頭特集で土居先生も言っているが、授業の「正解」はなかなか判断が難しいが確実に「不正解」は存在してい…

【書評】ICTで書く授業をどうしよう?

GIGAスクールのおかげでどんどんとICTを活用した実践が進展している今日この頃、また素晴らしいアイデアが詰まった一冊が発売になりました。 小学校・中学校国語科 ICT×書くこと指導コンプリートガイド 作者:植田 恭子 明治図書出版 Amazon コンプリート…

【書評】国語科の「読解方略」と授業

昨日の過分なご紹介に応える形で、温めていた原稿を放出します(笑)。 kimilab.hateblo.jp 最近発売された国語科の授業づくりにおける「読解方略」をテーマに扱ったとっておきの一冊です。 中学校・高等学校国語科 「読解方略」習得ワーク&指導アイデア 作者:…

読書感想文のあれこれ

夏休みも後半に入ることもあって、朝の情報番組で読書感想文について色々な話題が出ていた。メルカリで買う時代なのか…(すでに禁止されたようですけど)。 news.yahoo.co.jp 書くことが嫌になるような仕掛けはなぁ……。

読解力って…

炎上商法に手を貸す気は無いのでリンクを貼ったり発言を引用したりはしない空リプを繰り返すことにする。 まあ、そういう記事だと思って読んでください。

国語教育のICTのあり方

今月の教育科学国語教育はICT特集号。 教育科学 国語教育 2022年 08月号 (ICT&1人1台端末活用で進化する 教材研究・授業づくりDX) 明治図書出版 Amazon 「教材研究・授業づくり」の「DX化」という色彩が強い印象。 2021年11号とは少し感触が違うように思う。…

一学期のゴールが見えてくる

7月もいよいよ中旬です。あと十日くらいで一学期が終わりになる学校も多いだろうから、怒濤の一学期も終了である。

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