先日、ついにこのブログを解説して100日が経過しました。
まあ、世の中には2週間くらいで100記事を超える投稿をするブログがあることを思うと、ニッチで中途半端に内容が薄い当ブログが100記事を牛歩で書いたところでいったい何の意味があるのか……という気持ちがしないでもないのですが、さすがに続けてくると感慨深いものはあります。
このまま、やめるにやめられないでどこまで連続して書き続けるのか恐ろしい感じもするのですが……誰か止めてください。
せっかくなので、ここまでの当ブログの状況を振り返っておきます。
当ブログの人気記事は?
ニッチな話を書き続けてきているので、あまり話題になることは少ないのですが、それでもいくつか人気の記事があります。
せっかくなのでベスト5を紹介しておきます。
第一位
八月に紹介して以来、継続的に検索で読んでいただいている記事の一つです。今年読んだ本の中でも(といっても、多くの本を読めているわけではないけど)特に気に入っている本の一つなので、ぜひ、この記事は読んでもらいたいなぁと思っています。
第二位
時代を感じますね……これだけ世の中でアクティブ・ラーニングが話題になっていることもあって、これも定期的に検索からたどり着いて読んでいただいています。
しかし、検索から流入してくる割合として「アクティブラーニング 役に立たない」「アクティブラーニング やめるべき」が多いというのは気になるのですが、それは……。
第三位
朝日新聞のよくわからない記事を整理したものですが、現状はもう少し話が進んでいます。いずれにせよ、年末に何かしらの発表があるでしょうからそれまで静観かな…。
第四位
タイトルが過激なのでそれで流入が多い印象(笑)個人的にはアクティブラーニングそのものの記事よりも、反アクティブラーニング派の人たちの論考に色々な思惑や勉強具合が見えて面白かった本なのです。それにしてもこの本の巻頭グラビアは……ない。
第五位
西川純先生の名前が強い。そして、この本の検索が徐々に増えている辺りに世相の変化を感じます。しかし、この記事が検索される理由は、よく似た別の本の影響があるような……。
逆に読まれたいのに読んでもらえていない本たち…
さすがに100を超えて記事を書いているので反応の当たりはずれは感じます。別に自分でもあまり時間を取れないで書いている自己満足な記事はどうでもいいのですが、逆に自分が読んでほしいと思って力を入れて書いた記事が案外読まれないのは悲しい……。
そんな悲しい記事たちの中でも特に自分が読んでほしいものを宣伝しておきます(笑)
PBL関係の記事
これは自分が実践する場がなくて、あまり話題を提供できないということも読まれない原因の一つだとは思っている。
でも、プロジェクトベース学習はこのアクティブラーニングの流れにおいて、重要な手法だと思うのです。
自分の勤務校もそうだけど、総合学習がちゃんと機能しきっていないというもどかしさがあるだけに、総合学習にせよアクティブラーニングにせよ、より良いものにするために、ぜひ多くの人に知ってほしいなぁと思っています。
アクティブラーニングの参考文献の紹介
アクティブラーニングについていい加減な思い込みで話す人が多いだけに、理論武装するために必要最低限の本を示したつもりなのですが……あまり読まれていません。
まあ、自分の議論のベースがこれらの本にありますよーという紹介もかねて。
文法……
少しだけ自分の得意なことを話したっていいじゃない……と話したら、本当にあまり読まれないのが悔しい(笑)国語に関する世論調査も発表されたし、国語そのものについて考えてもいいんですよ?(懇願)
反省と展望…
これまで書いてきたこととこれからのことをまとめておきます…
反省
全然、国語教育について書いてないじゃないか!
はい……おっしゃる通りで…。二学期に入って、授業が動き始めてからは少しずつ授業のことを書いているのですが、それでも「雑記」などに押され気味な「国語教育」なのです。
挙句の果てに
なんて記事を書いており……はい、もっと国語教育を勉強します…。
無駄に長くないか
何となく短い記事を投稿するのが怖くてできないのです…。いや…読む方としては短いほうが親切なんでしょうけど。
滞在時間が3分くらいで推移しているところを見ると、これだけ無駄にながい文を読んでもらっていることには感謝なのですが…。
書くことがないなら短くすればいいのに、無駄に水増ししないと落ち着かないのです。その割に内容が薄いのが気になるところですね…。
専門性がない
学生時代に勉強をサボったのでこうしてアウトプットしてみると専門性のなさが露呈しています……ブログを書くために授業のために必死に勉強中です。
本当はもっと専門的なことを書いてみたかったんだよ……でも、毎日書いているうちに専門性のなさがどんどんバレていく…。
展望
書評は書き続けたい
これは単純に自分のアウトプットとして記録を残しておきたいから。ブログに書いておくと検索がラクだということに気づきました。
また、記事を書いているうちに考えを深めたり必要な文献を参照したりと何もしないで読み流している読書よりもよい形で本を読んでいる感じがします。
でも、そのせいか読むスピードが落ちた気がします。おかげで雑誌が大量に積読になっております。
もう少し文法教育を書こう…
一応ね、大学院まで勉強してきたのは文法なんだ……。でも、高校にいると文法を教える機会がほとんどないからなかなか時間を割いて何かをするのが難しいんだ…。
文法に興味ありますか?ないですよね…泣
授業について支障のない範囲で紹介していく
これも書評と同じで自分の備忘録的な意味が強いし、書いておくことで誰かにツッコミをもらえるかもしれない。
これなんかはコメントをもらえて勉強になりました。
このブログ、あまりコメントやリアクションがつかないのですよね……それもこれも本文が長すぎるのが悪い。もしくは内容が薄い。
そんな訳で、来週もよろしくお願いします
また、今週もコツコツと記事を書いていきます。考査も終わり、新しいことを始めるだけに、色々授業について書けるといいなぁ。
気軽にコメントをお待ちしています(切実)