ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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新年は一年の計を立てる? 100の目標のススメ

happy new year

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今日からまた365日なんとか生きていこうと思います。

早速、新年なので一年の目標を立てて生きていこうと思っていますが、そんな時に個人的に毎年やっていることとを紹介します。

手帳に目標を100個書き出そう

新年の一番最初にやることは取り合えずやるのが「今年やりたいことを100個書き出す」ということだ。

今までは手帳の余白のページに適当にやっていたのだけど、今年から「ほぼ日手帳カズン」には「やりたいことリスト」が付いたので、そちらにやっています。

また、ほぼ日手帳でなくても、ほぼ日手帳のサイトであるダウンロードシティからリストのテンプレートをダウンロードできます。

www.1101.com

とりあえず、勢いよく、やりたいことを書き出す。ひたすら書き出す。

100という数字をこなすことに意味がある。

100は多い?少ない?

果たしてやりたいことリスト、目標リストを100個作るというのは多いと思うか、少ないと思うか。

実際、やってみるとわかるけれども、やっぱり100個やりたいことを書くのは結構大変だ。

新年の比較的、精神的に余裕があって目標を立てようと燃えているときであっても、感覚的には20くらいでもうネタにつまる(笑)

元日ということで気持ちとしては「今年はあれをやろう、これをやろう」というような状態なのに、それでもやりたいことは実はなかなか30まではいかない。

だから、100まで埋めようとすると段々細かいことになってくるし、同じような繰り返しになってくる(笑)

100のリストを作る意味

では、そんな100のリストを作る意味がないかと言われると、そんなことはない。これをやることには結構大きな意味があると感じている。

1.自分の中で優先度が高いことが何かわかる

結局、100を書くことは難しいから同じようなことを繰り返すことになるけど、そうやってできあがったリストを見ると、自分の興味関心がどこの分野にあるのかということがわかってくる。

たとえば、仕事に関することが50個、趣味に関することが20個、旅行が10個……などのように、自分の中で本当に大切にしていることが何かということが目で見えて確認できる

自分の自覚していることとそれほど大きくずれはないのかもしれないけど、あらためて定量的に確認できることの意味はある。

2.自分のやりたいことは多くないとわかる

なんとなく生活していると、なんとなく忙しく過ごしてしまうのだけど、100リストを作るとそれほど自分の興味関心ややりたいことが多いわけではないとわかる。

忙しい忙しいといって、自分のやりたいと思っている、数少ないことを後回しにしていいのでしょうか?実はそれほど多くない数のやりたいことだからこそ、大切にしなければいけないと考えるきっかけになる。

特に「忙しい」と追われてしまう精神状況にある人ほど、それほど自分がやりたいと思っていることが多くないことを自覚しておくことの意味は大きいと思う。

3.定期的に目標のメンテナンス

いつだって目標を意識して生きていくのは疲れる。だけど、こうやってやりたいことを書き出しておけば、忙しい普段の生活の中で「何を目標にしよう」なんて面倒なことを考えなくてもいい。

ちょっと時間ができたときや週の予定のレビューをしているときに、このリストを眺めて、自分が今何をやりたいのかということを考えればいい。

ゼロからなんとなく場当たり的に「やりたいようなこと」を取り繕っていくのと、「やりたい」と思っていたことを定期的に回していくことは意味が違う。

ぜひ、仕事が始まる前にリストを作ってみては?

今日、リスト作成ができなかったとしても仕事が始まって忙しくなる前には、目標を書き出してみるといいのでは?と思います。

たとえば、大谷翔平がマンダラートを作ったという話は有名ですよね。

ここまで綿密に作らないとしても、年の初めに100個を目標に思いつくままに思い切り自分のやりたいことを書き出してみると、自分の大切にしたいことが見えるかもしれないですよ。

ポイントは限界を超えて無理矢理たくさん書き出すということが大切です。100がいい数だと思いますが、100が余裕なら200とか……ね。

自分の価値観を見つけることは案外難しいことですから、ぜひ、仕事始めの前にやってみるといいかと思います。

自分は生徒にもLHRなどでやってもらってます。生徒も忙しいですからね……自分が勉強をしたいのか遊びたいのか部活動をしたいのか…そんなことを自覚してもらうときに有効なんです。

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