ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

一学期の借金の返済中

天気もあまりよくなく、家の中に押し込められて不快指数が高いです。こうして気圧が不安定だと体調も悪くなるので、相当、ストレスを溜めています。

そんな中、一学期にやれなかった仕事を借金返済中です。

積ん読を消化する

まず、とにかくやらなければいけないのが、いや義務なのか?…やりたかったことが積ん読を溜めてしまっていたから、その消化である。

新書や専門書は必要に迫られて読んでいるので、それほど積ん読はないんだけど、自分が積ん読になってしまうのは小説や軽めのエッセイ。たぶん、本質的に文学を読むのが好きではない。ライトノベルくらいまで振り切ってくれればいいのだけど、中途半端に現実味のある話を読みたくないという性根がある。自分の仕事を考えると中々のネックな部分である。

そんなこともあって、今読んでいるのは気楽な短編集です。 

短編工場 (集英社文庫)

短編工場 (集英社文庫)

 
短編復活 (集英社文庫)

短編復活 (集英社文庫)

  • 作者: 赤川次郎,浅田次郎,伊集院静,北方謙三,椎名誠,篠田節子,清水義範,志水辰夫,坂東眞砂子,東野圭吾,宮部みゆき,群ようこ,山本文緒,唯川恵,集英社文庫編集部
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2002/11/20
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短編少年 (集英社文庫)

短編少年 (集英社文庫)

  • 作者: 伊坂幸太郎,あさのあつこ,佐川光晴,朝井リョウ,柳広司,奥田英朗,山崎ナオコーラ,小川糸,石田衣良,集英社文庫編集部
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短編少女 (集英社文庫)

短編少女 (集英社文庫)

  • 作者: 三浦しをん,荻原浩,中田永一,加藤千恵,橋本紡,島本理生,村山由佳,道尾秀介,中島京子,集英社文庫編集部
  • 出版社/メーカー: 集英社
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短編学校 (集英社文庫)

短編学校 (集英社文庫)

 

二学期のことを考えると「動的平衡」でも読んだほうがいい気もするけど、ちょっと多く扱いすぎていて食傷気味。

 結局、二学期をにらんで

アメリカン・デモクラシーの逆説 (岩波新書)

アメリカン・デモクラシーの逆説 (岩波新書)

 
〈文化〉を捉え直す――カルチュラル・セキュリティの発想 (岩波新書)

〈文化〉を捉え直す――カルチュラル・セキュリティの発想 (岩波新書)

 

 とか、 

「私」をつくる――近代小説の試み (岩波新書)

「私」をつくる――近代小説の試み (岩波新書)

 

を読んでいるけど、結局、これじゃあ、普段とやっていること変わらねえ!! 

国語の教員としては論外かもね

また、エッセイなども気性的にあまり好きでない。要するに他人の思い付きに共感していくみたいなことが自分の心理的にはストレスが大きいのです。もう、これは性根に関わる部分なので、周りが色々と勧めようとすればするほど、意固地に嫌悪感を募らせるのである。

うーん……やっぱりそうなると、国語の学習材の発掘なんてできないんじゃないかという気がする。

www.s-locarno.com

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自分が楽しんで見つけるなんてできないし、自分が面白いと思ったことを生徒も思ってくれるはずだ……そんな気持ちは気持ち悪くて持てません。

もう、性根の話です。性根の。わりとどうにもならないのです。

とにかく、別に読書をしていて別に楽しいわけではない。だから、どうしたって本を読む量は大したことがない。マメな読書家の先生がやっていることを見ると、自分の不勉強の方が目につく。

とはいえ、やっぱり、たぶん、読書量は増えません。今のところで限界な感じはある。

もう少し勉強します

普段、手に取らないものを手に取ってみようかね……。こういう時には本屋に実際にいって本棚を眺めるのが良いのでしょう。

でも、やっぱりピンとこないものです。

よい本と上手く巡り合うのが理想ですが、本と巡り合うためには多くの本を手に取らないと難しいのです。それがなかなか普段の生活リズムだと難しいから、億劫になっているのだろうなぁ……。

うん、天気さえよければ本屋に行こう。

天気さえよければ。

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