ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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九月になるし「ほぼ日手帳」をもうプッシュするよ!

トピック「ほぼ日手帳」について

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本日で夏休みが終わってしまいました。

去り行く八月を心の底から惜しみながらも、戻ってこない八月と決別します。

そのために!明日から発売する2018年のほぼ日手帳についてもうプッシュで紹介するよ!

ほぼ日手帳は好き放題に使える手帳です

自分はほぼ日手帳を2011年から使い続けています。そんなこともあって、ほぼ日手帳の使い方については色々と今まで試行錯誤してきました。

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上の過去記事を見てもらうと、かなり細かいことまで色々と書いていますが、実際、毎日こんなに書いている訳ではありません。実は夏休みのように仕事があまりない時期は手帳を開くことも億劫になって、一か月丸々白紙になっていることも珍しくありません。

ほぼ日手帳をGoogle先生で画像検索してみると、何だか物凄く絵がうまくてマスキングテープとかを使いこなしておしゃれに使わないと殴られそうな感じがありますが、全然、そんなことはないのです。

自分の使い方としてはほぼ100%仕事用に使っているのでおしゃれに使う余地はありません。しかし、それでも使い勝手が非常によい手帳なのです。

ここが素敵!ほぼ日手帳!!

数ある手帳の中でなぜ「ほぼ日手帳」を猛プッシュするのか。細部にまでこだわって作られているため、ここですべてを説明しようとするとそれだけ残り少ない夏休みが終わってしまうので、自分が特に気に入っている部分を紹介すると…

  • 一日一ページのおかげで書きたいことを十分に書ける!
  • 一日一ページだからこそ時間があるときに読み返したくなる!
  • 軽くて丈夫で書き心地が抜群の「トモエリバー」
  • 必ず自分の好みのカバーが見つかる!
  • Motherは卑怯

値段は決して安くない。でも、それだけに細部の作り込みが丁寧であり、使い込みを前提に作られているので、使っているうちに機能的に足りなくなって不満になるということはほとんどない。むしろ、あらゆることをメモしていくことでどんどん手帳が自分のものになっていく過程が楽しい手帳である。発想的にはやっぱりライフログに近いのかな? 

人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ

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以前も言及しているけど、「学校」という空間は毎年だいたい同じ行事日程で動いている。そのため、手帳に「この時期にはこんなことをやった」とか「前の学年団の周りではこういうことをやった」とか、そのような周期的な記録を取っておくと非常に役に立つことが多い。

そういう発想だと5年手帳だとか10年手帳だとかが便利なのかもしれないけど、スペース的に「純粋な」記録しか取れないそういう手帳は書いていてもそれほど面白くはないし、記録できる情報量が圧倒的に少ない。

日々をまるごと残そうとする「ほぼ日手帳」とはやはり発想が異なると思う。

初めてのほぼ日手帳はどれを買う?

さて、そのようなほぼ日手帳だけど、これだけラインナップが増えてしまうと、どれから買っていいか分からないという人も多いのではないかと思う。

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※右から「オリジナル」「カズン」「weeks」である。

個人的なアドバイスを書いておこうと思うので、ぜひ、参考にしてみてください。

初めてほぼ日手帳を使うなら

興味をもって初めてほぼ日手帳を使いたいと思うのであれば、やはり「オリジナル」を購入することをおススメする。ほぼ日手帳のエッセンスが間違いなくすべて詰まっている。少し他の人と差をつけたいなら英語版の「Planner」を使ってもだいたい同じ。

ただ、「一日一ページ」というページ数に心理的なハードルを感じるのであれば、「weeks」から使ってみるとよいと思う。こちらであれば文字通り「週刊カレンダー」が基本であるので、手帳としては薄くて持ち運びに便利。もちろん、ほぼ日手帳最大の強みである「トモエリバー」を使っているので、紙の良さに間違いなく感動できる。

すべてのノートの代わりに使いたいのであれば

他のこれ以外ノートを持たない!くらいの使い方をしたいなぁと思うのであれば、「ほぼ日手帳カズン」を買えば幸せになれる。

A5サイズの手帳となるため、実物はかなりデカい。オリジナルの二倍。初めて買うのであればロフトなどで実物を確かめてからでないと、イメージとの違いにびっくりしてしまうかもしれない。

もし、重さが気になるのであれば、分冊版「avec」(割高だけど…)を使おう!

自分はカズン派ですが、それでもすべては使いきれないで割と持て余しています。もし、余白が気になってしまうのであれば、カズンよりはオリジナルを勧めます。

教務手帳と併用するなら!

学校の先生が持っているあの細長い手帳のことを教務手帳と言います。場合によってはエンマ帳なんて呼んでたりします。

あの手帳は個人情報満載なので学校の外に持ち出すなんて恐ろしくて絶対できません。

しかし、授業回数の管理や宿題に何を出したかだとか行事予定だとかは、ちょっとしたときに参照したいと思うことがあります。

そんな時に便利なのが教務手帳と併用して、行事予定や授業記録を「weeks」に記録していくことです。

「weeks」は「一週間カレンダー+メモページ」という構成になっています。ですから、その一週間でどんな予定があるか、どんな宿題を出したか、ということを確認するのに非常に都合がよくできています。カレンダーに授業予定や行事予定を、右側のメモページにクラスごとに宿題や提出物の記録を書いておくと、授業の進捗がすっきりと整理できます。また、「weeks」には70ページのメモページがありますから、その他の記録も十分にメモしておくことができます。

そんなわけで教員がほぼ日手帳を使い始めるなら意外と「weeks」がおススメです。

今年の最大の目玉になるかもしれない「weeks Mega」

 今年の新商品で注目したいのが

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つまり新しい「weeks」である。

教員にとっておススメしたい「weeks」に200ページ以上のメモページが付きました。

にも拘わらず、大きさはそれほど変わらずweeksのカバーもそのまま使えるそうです。

手帳チームニュース - ほぼ日手帳 2018

こうなってくると、オリジナルやカズンを買わなくてもよいかもしれない。メモページ1ページを授業日1ページとして使えば、この一冊で「授業予定+宿題管理+授業記録・日報」の全てをこなせてしまう。

値段的にもおそらくオリジナルよりもおてごろ価格になるんじゃないかと期待している。教員の普段使いの大本命になるかもしれない!

ただ、残念なのが11月1日からの発売で、明日は発売しないのよね……。

5年手帳…うーん…5年手帳……

今年からほぼ日手帳のラインナップに5年手帳ができました。

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正直、今までのほぼ日手帳のコンセプトからすれば、的が外れているような……何だか株主優待用に作ったような商品*1に感じてしまう。

株式会社 ほぼ日|株主優待|

毎日の出来事をたくさん書けることが楽しい手帳であるし、毎年、違った気分のカバーや手帳を選べるから楽しいほぼ日手帳なのに、書ける量が少なくて微妙、5年間も同じカバーを使い続けるのもワクワクが減って面白くないんじゃなぁ…という印象。

ほぼ日の株を高掴みして、5マンくらいする手帳になっているのでなおさら「うーん…」という気分ではある。

あまり初めての人にはお勧めしないかなぁ……。

さあ、いますぐほぼ日手帳のサイトへGo!

今日で夏休みが終わってしまうとか言っている場合ではありません。もう明日からほぼ日手帳2018年の発売です。

今からでも遅くありません。ぜひ、ほぼ日手帳のラインナップを眺めてみてください。

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*1:まさか毎年5年手帳が株主優待になるとかないよね?

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