あっという間に仕事始めです。もっと休んでもよかったのに。昨年は気持ちとしては前向きだったようですが、今年は若干ブルーですね。
今日から少しずつ授業の準備を始めました。
3学期は文学的に過ごす…のか
3学期は夏目漱石の「こころ」とリーディング・ワークショップの2本立てです。
特にリーディング・ワークショップは、2年目の挑戦となるので、前回よりもミニ・レッスンとカンファランスをパワーアップさせていきたいところです。
時間を6から7時間をリーディング・ワークショップに投資するので、生徒にとって不利益がないようにするためにも、自分がどこまでしっかりと準備するかが大切だと思っています。高校二年生のこの時期にリーディング・ワークショップを行うことが適切なのか……ということについても、本当は授業前に見極めるべきなのだけど、実際にやってみないと分からないこともある。だから、もし、この時期にやるべきではなかったという結論になるとしても、せめて生徒が何か得たものがあると実感できることは残してやりたい。
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もう一本、「普通の授業」として進めていくことになるのが、夏目漱石の「こころ」である。定番中の定番で、どのように向き合っていくべきかということをこの段階になっても思いあぐねている。非常に困っている。
基本方針としては、「リテラチャーサークル」の方法を活用していき、自分たちで、これまでに培ってきたことを活用して、読んでいってほしいなぁと思っているが……さて、どうしたものか、難しい。
働き方を見直す
今日は比較的体調が悪いこともあって、早めに帰宅した。
長時間労働は身体を少しずつ蝕むことになる。どうしても教員という仕事は、生徒がいるのに帰ることは出来ない(帰る人もいる)が、いつもいつでもアクセルをふかし続けたらガス欠どころかエンジンが壊れる。
自分の労働の仕方は上のサイトで紹介されているBと同じかそれよりも多い感じである。
このままいくと、確実に体がおかしくなる、というか、すでに一度ダメになっているので、同じことを繰り返してはいけないと強く思っている。
しかし、授業でできるだけよいことをしたいと思うと、時間にキリがなくなってきてしまうのである。
職場にいないで、家でのんびりとやるだけでも少しは違うのかな?
早めに家に帰ることを考えたいところです。そのためのGTDでもある。
今年はきちんと労働時間を把握しようと思う。
ちゃんと時間を測り、働きすぎであれば無理やりにでも休む。そうして、仕事の仕方を調整していかなければいけないだろうと思う。