たまの休みである。今日は一日、リフレッシュのために活動していたので本はほとんどほとんど読めず。
来週のゴールデンウィークが待ち遠しいところである。何だか例年になく、四月が忙しいせいで自分の読書が進んでいない。慌てて読むような本ではないけど、いい加減、リビングに本が積み重ねられてきたことが精神的に圧迫感がある。
積読している本
同じ本を読んでいる人がいれば感想を教えてください。速読します。

学習設計マニュアル: 「おとな」になるためのインストラクショナルデザイン
- 作者: 鈴木克明,美馬のゆり,竹岡篤永,室田真男,渡辺雄貴,市川尚,冨永敦子,高橋暁子,根本淳子
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2018/03/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
これは、もうほとんど読了済み。あとは書評をどこかで書ければというところ。大学での学びの方法を考えるための「技」がたくさん入っている本だけど、さて、どうやって自分の教室の中に降ろしていけるのだろうか
逆にこちらは幼小の観点からの話であり、高校生にどう伝え、どう取り入れられるだろうか思う。でも、高校でふんぞり返っている教員こそ読んで理解すべきことだと思うのだが。

増補ハーバーマス――コミュニケーション的行為 (ちくま学芸文庫)
- 作者: 中岡成文
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2018/03/07
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
なんの脈絡もないが何となく。新刊で出ていたから買ってしまったのですよ。三月に。まだほとんど読めていないけど、今、授業でやっている現代文の題材がここに近い話もあるので、生徒と読めないか検討中。

「もの」の詩学―家具、建築、都市のレトリック (岩波現代文庫)
- 作者: 多木浩二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/01/17
- メディア: 文庫
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (44件) を見る
授業繋がりだとこれも今、目を通しているところ。上手く授業で読みたいのだけど、教科書の題材を下敷きにしても、ジャンプさせるにはちょっと無理があるので断念しそう。
吉田さんの本をどれもスルー出来ない病にかかっている。あかん。

ライティングの高大接続?高校・大学で「書くこと」を教える人たちへ
- 作者: 渡辺哲司,島田康行
- 出版社/メーカー: ひつじ書房
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
再読中。高校3年生の授業の中でどうやって「書くこと」を担保できるのか……そして、どこまで責任をもって卒業させるべきなのか。
これもほとんど読了している。一年前の本だけど、その一年前に描いていた世界の答え合わせが、今されているようで読んでいて面白い。自分の生徒もN高へと行きましたしね、残念ながらというべきか、酷いところから脱出できてよかったねというべきか。

授業づくりネットワークNo.29―現場発! これからの授業とクラス~ひらく・つくる・つくり続ける~
- 作者: ネットワーク編集委員会
- 出版社/メーカー: 学事出版
- 発売日: 2018/03/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
良い本だと話題になっているので読みたいのだけど、買ったまま積んである。どうも四月のクラス開き前に読まなければいけない本だと思うのだけど、いいのかな、うん、いいのだ。
思うところあって少しずつ色々やっています。あと、たまたま職場で司書さんから「現代日本語書き言葉均衡コーパス」についての質問を受けたこともあって、色々と確認中。すぐにどうこうしようという予定はない。

レトリック式作文練習法―古代ローマの少年はどのようにして文章の書き方を学んだか (21世紀型授業づくり)
- 作者: 香西秀信,中嶋香緒里
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2004/11
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
これは授業のネタ作り。やはり生徒と一緒にやってみたいことのネタを耕しているところでたぶん今年間に合えば御の字で…。
ゴールデンウィークをどうするか…
そろそろ積読でも段ボールで積んである芦田恵之助全集とかどうにかしたいのだよね…。いっそのこと自炊も考える……が、芦田恵之助全集はとてもきれいなので(たぶん自分が一度読んだだけで、前の持ち主は開いてもいない)、それももったいない(笑)。
床が抜けたときにはクラウドファンディングしようと思います。