昨日、早く帰るといったのに、21時退勤です。
そんなわけでブログも手抜きです。
今月の『日本語学』は
手抜きなので雑誌の紹介で終わりです。
今月の『日本語学』は久しぶりに国語科教育の特集記事です。
国語科における「主体的・対話的で深い学び」
○なぜ「主体的・対話的で深い学び」が求められたのか 藤森裕治 ──自己組織・相互作用・球的充実の視点から──
○国語科の授業における「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて 山下直
○問いを立てることからはじめる単元学習 松林久美子 ――グループでの交流を通して力はつくのか――
○生徒が主役となり、学びの質を高める授業づくり 森田やよい ――「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指して――
○古典を現代につなげ、新たに創造する 田中栄一郎 ――言語文化における「主体的・対話的で深い学び」――
○新旧指導要領端境期における現実的授業スタイルの模索 亀田睦典 ――元「不易派」が新時代の資質・能力を育むための一試案――
という内容です。
理論と実践の両面があるので、手掛かりに使えるのではないでしょうか。
自分の授業としては…
こうして授業について考えるのは大切な作業ですが、どうも学習指導要領を読むのも飽きてきた(暴論)。
そのうち、解説が出るだろうということもあり、一段、抽象度を挙げて考え直す必要があるように思っているので、原理や背景を読み直したいところだと思っている。
- 作者: ロバートマルザーノ,ジョン・S.ケンドール,Robert J. Marzano,John S. Kendall,黒上晴夫,泰山裕
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2013/09/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
このあたりの授業デザインと
心理学やら発達やらそういうところの掘り下げや
ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方
- 作者: キャロル・アントムリンソン,Carol Ann Tomlinson,山崎敬人,山元隆春,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
根本的な価値観が分かるところに立ち返ったりしているのです。
授業が走り出しているので、どうしても目の前の対応に焦るようになってしまうのだけど、根本的に大掛かりな準備ができないので、軸がぶれないようにしておきたいと思っている。
生産性と質はバーターではない。そして、その日暮らしの思い付きで担保できるほど甘いものではない。
根幹の価値観は何か。そして、その価値観は鍛えられているのか。