ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

国語科のみなさまへ

Stray Cat Life : ノラ猫的生活

昨日、早く帰るといったのに、21時退勤です。

そんなわけでブログも手抜きです。

今月の『日本語学』は

手抜きなので雑誌の紹介で終わりです。

今月の『日本語学』は久しぶりに国語科教育の特集記事です。

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www.meijishoin.co.jp

国語科における「主体的・対話的で深い学び」

○なぜ「主体的・対話的で深い学び」が求められたのか 藤森裕治 ──自己組織・相互作用・球的充実の視点から──

○国語科の授業における「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて 山下直

○問いを立てることからはじめる単元学習 松林久美子 ――グループでの交流を通して力はつくのか――

○生徒が主役となり、学びの質を高める授業づくり 森田やよい ――「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指して――

○古典を現代につなげ、新たに創造する 田中栄一郎 ――言語文化における「主体的・対話的で深い学び」――

○新旧指導要領端境期における現実的授業スタイルの模索 亀田睦典 ――元「不易派」が新時代の資質・能力を育むための一試案――

という内容です。

理論と実践の両面があるので、手掛かりに使えるのではないでしょうか。

自分の授業としては…

こうして授業について考えるのは大切な作業ですが、どうも学習指導要領を読むのも飽きてきた(暴論)。

そのうち、解説が出るだろうということもあり、一段、抽象度を挙げて考え直す必要があるように思っているので、原理や背景を読み直したいところだと思っている。

教育目標をデザインする: 授業設計のための新しい分類体系

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このあたりの授業デザインと

学びの心理学 授業をデザインする (放送大学叢書)

学びの心理学 授業をデザインする (放送大学叢書)

 

心理学やら発達やらそういうところの掘り下げや

ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方

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根本的な価値観が分かるところに立ち返ったりしているのです。

授業が走り出しているので、どうしても目の前の対応に焦るようになってしまうのだけど、根本的に大掛かりな準備ができないので、軸がぶれないようにしておきたいと思っている。

生産性と質はバーターではない。そして、その日暮らしの思い付きで担保できるほど甘いものではない。

根幹の価値観は何か。そして、その価値観は鍛えられているのか。

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