ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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【書評】お金の仕組みを知ろう

Money

昨日読んだ本の関連書籍として

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

を紹介したのだけど、今年はビットコイン騒動ということもあり、「お金」に対する関心は高まっている。生徒の中でもお金や投資に興味を持っている生徒は少なからずいます。

だからこそ、面白く読める生徒向けの本がないかなぁと思うのだけど、最近、面白い本が出ています。

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ)

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ)

 

小説形式でお金の仕組みについて学べる一冊です。

おカネを手に入れる方法

本書はボーイミーツガール風味にお金や社会の中の仕事について語りつくしていく本である。最初は身近な「サラリーマンの仕事は稼ぐ仕事か?」のような問いから始まり、最終的にはピケティやオフショアなどの問題にも切り込んでいくという、なかなか勉強しがいのあるお話になっています。

この物語の基本の柱となっているのが「お金を手に入れる方法」についての考察です。

物語の冒頭で、「かせぐ」「ぬすむ」「もらう」「かりる」「ふやす」の五つが提示され、あと一つあるのだと説明されます。最後の一つについては……まあ、考えてみてください。実はもう答えに当たるものは書いています、今回の記事に。

物語の前半では「かせぐ」「ぬすむ」「もらう」という、職業とお金の関係が論じられます。この話も身近で分かりやすい労働と賃金というところから始まり、最終的には福祉とは何かということまで踏み込んで議論されます。

物語の後半では「かりる」「ふやす」ということを軸にして、投資や市場原理についての解説がなされています。

非常にサクサクと2時間くらいで読める本であるのですが、扱っているテーマはなかなか骨太です。それこそいやらしい話ですが、大学入試の小論文でテーマになっているようなことが易しく語られています。

おカネに振り回されないために

この本のテーマで大切だと思うことは「お金に振り回されないためにお金のことを知る」ということです。

知らないうちに自分が与している社会に対して、無責任になってしまうことが、どれだけ恐ろしいことか。

少し知識が増えたことで、もっと調べようと思える。そういう入り口になる本です。

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