最近、外に出かけていることが多いです。大学説明会や大学入試分析の研究会やなんだか怪しいイベントやら色々とあります。
その際には出来るだけメモで記録を残しておくようにしているのですが、たいていのメモは油断するとそのまま死蔵され気味です。
より頻繁に活用する方法はないかなぁという観点で工夫を考えています。今回はpomeraとScrapboxの相性がいいかなぁ?という話。
Pomeraでメモを取るのは快適
まず、そもそも何でメモを取るのかということも結構悩みます。
自分も持っているガジェットとしてはiPadもありますし、ほぼ日手帳もそれなりにメモを取るという意味では使いたくさせる道具です。
また、iPadでメモを取るとしても、どのアプリを使うかもなかなか悩ましいところです。Meta mojiでもいいでしょうし同期の手間を考えるとOne noteが強力だったり、検索力ならGoogle Keepだろうし……。
ただ、色々試してみましたが、個人的にはpomeraでメモを取るのが、一番、加工や活用がしやすいなぁという印象を持っています。
自分が使っているのはDM100です。本当はDM200が欲しいところだけど、色々と悩んで買い換えていません。
持ち運びに便利
pomeraの強みは持ち運びの便利さに尽きます。バッテリーも乾電池であるので、電池切れを心配する必要がほとんどありません。
また、pomera自体がBluetoothキーボードとして利用することも出来るので、iPadでちょっとまとまった文章を打ちたいときにも利用できます。
連携も便利
打ったメモについては簡単に他に移すことが出来ます。まあ、別売りの商品は必要ですが…。
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ちょっと最近は原因不明でEvernoteへの接続の調子が悪い。
ただ、とりあえず無線でデータを出せるのは手軽で良い。
メモをどこに集めるか
せっかく、pomeraでとったメモですが、これまではEvernoteに集約していたものの、あまり見返すことはなかった。だから、一生懸命、メモを取っても使い道がない……(ブログの記事になっていたりはしますが)というもったいない状況に。
メモは見返すことに意味があるのです。でも、見返す必然性がある場面ってあまりないので、こういう結果になっているわけです。
Scrapboxという新体験
最近になってScrapboxを使い始めています。
Scrapboxの面白いところは、文章にハッシュタグをつけると勝手に関連リンクをつけてくれることです。
読書メモを結構Scrapboxで取っているのですが、それが地味に連動してくれて、面白い効果を挙げているなぁと感じるのです。
読書メモの取り方については
などをご参考に。かなり綺麗に取れるので快適です。
色々な知識が繋がる
そんな訳でハッシュタグをテキトーでいいので、つけてメモをしておくと、Scrapboxの方で勝手に関連リンクを作ってくれるのです。
これがとにかく面白い体験なのです。
ある研究会で聞いた話を適当にメモして、適当にハッシュタグをつけてとやって、Scrapboxにメモをコピーすると、過去に自分が読んだ本や参加した研究会が勝手に紐付いて蘇ってくるのです。
自分がすっかり読んだことを忘れていた本や考えていたことを忘れていたことが、機械的に勝手に向こうから蘇ってくれるのです。
この感覚が面白いのです。
ま…数が溜まるまで面白くないけどね…。
ただ、この手の面白さは、それなりの数が溜まるまであまり体験することは出来ません。
思うに、とりあえず、読書メモからどんどん書いておけばよいんじゃないかなぁと思う。ある日突然、つながりだして楽しくなってくるのです。