最近は比較的、読んでいて楽しい本が多く出ていますね……おかげで積読が一向に減っていかないのである。
素材はどこにでも
授業の素材になるものはどこにでもあるんだなぁとつくづく思う。
以下の本を教えてもらったのが最近ではとても大きい。
いやぁ…面白いです。
新・三十六歌仙は かくして決まった
上野誠×渡部泰明×馬場あき子
司会 橋本麻里
どの層を対象にしているんだろうw
しかし、こうやって古典を楽しめるという可能性が見えていてとても楽しい。自分はこの手の古典を現代でも楽しめるという方法を教えてもらえるのが好きなのだろうなぁ。
このシリーズもとても楽しかったし、これを手本に授業を作りましたし。
『日本語学』でも百人一首を現代に引き付けて楽しむ連載がされているので、それもまた楽しい。
来週から本が続々と届くなぁ…
今月は読み応えのある本の発売が続く。
Q&Aでよくわかる! 「見方・考え方」を育てるパフォーマンス評価
- 作者: 西岡加名恵,石井英真
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2018/10/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
ルーブリックに頭を悩ませていることもあるので、おそらくパフォーマンス評価についてのこの本は色々ヒントになるだろうなぁと思っている。
そしてある意味話題になっているのが以下の本。
学習とパーソナリティ 「あの子はおとなしいけど成績はいいんですよね! 」をどう見るか (学びと成長の講話シリーズ)
- 作者: 溝上慎一
- 出版社/メーカー: 東信堂
- 発売日: 2018/10/16
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
破壊的な価格のなのに内容が充実していた「学びと成長の講話シリーズ」。
そして今回、この本が話題になっているのが、溝上先生が京都大学を退職されて異動されることの経緯が書かれたあとがきが、先日、紹介されたからだ。
おそらく内容としてもかなり面白いものになるのだと思いますので、買います。
「おとなしくても成績が良い」からといってそれだけでよいのか、かなり難しい問題であると思いますが向き合うべき課題でしょう。内容としては「溝上慎一の教育論」の掲載の内容と重複する部分も多いとは思いますが、新しい情報も入ってくることを期待しています。
中学校 国語授業づくりの基礎・基本 学びに向かう力を育む環境づくり (シリーズ国語授業づくり)
- 作者: 安居 總子,甲斐 利恵子,日本国語教育学会
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2018/08/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
発売したのに買うのをすっかり忘れていたのがこの本。
著者の並びを見ると、まさに「国語科の王道」を感じさせるわけです。これも比較的お得感がある値段設定である。実習生や初任者向けに見えるかもしれないけど、授業になれてしまっている中堅どころほど、初心に戻るためにも読んだほうがいい気がする。
早く買わないとな……。
アニメ第三期である。この時期に出てくるおかげでこちらの予定が死にそうである。
たまたま本屋で見つけた本。これがまたちょっとはしがき読んだだけだけど面白そう。ちなみに著者は
の執筆者である。
良い本だったので、きっとこれもなかなか楽しめる気がする。
読書の秋、積読の秋
天高く本溜まる秋。