10月が終わるというのに風邪が治らないで参った。
進路選択に向けての面談中
喉と咳が酷いからしゃべりたくないけど、そろそろ本格的に志望校決定の時期である。風邪をうつさないように気をつけつつ、ちゃんと軸になる部分を詰めておかないとそろそろ危ない。
そのために色々と進路の情報を集めに色々なところに出かけて行っているわけであるけど……まあ、結局、受験はやってみるまで分からないものである。
それでも、色々と情報を集めて生徒に提供したいと思うのは、「やってみなきゃわからない」なんて博打を打たせるのではなくて「やってみる価値がある」と思ってもらえるような後押しをするためである。
そもそも「やってみなきゃわからない」みたいな研究不足で臨んではダメだろうと思うのだが。
私立大学の入試は私学定員厳格化の影響で恐ろしいほどに厳しい。もしあまりご存じないのであれば、よく予備校の研究会で言われる喩えを紹介しておきましょう。「受験戦争の時代の難易度が帰ってきた」と。自分はその世代ではないので知りませんが、感覚的にはたった三年で偏差値でプラス5~10近く、体感的に難易度が上がっている。
そして、「英語外部試験」やらで縛りがきつくなっていて、今更じたばたしても動きが取れなくなっている入試戦線である。
とてもとても「やってみなきゃわからない」で臨んだら危ない。
そんな状況だからこそちゃんと作戦を立て「やってみる価値がある」と自信をもって受験に臨んで欲しいなあと思うのである。そのくらい気分よく受験してほしい。
それをできるくらい安心した体制になっているとちゃんと伝えられるようにしたい。
しかし咳が止まらない
風邪をひどくしたせいか、いや、毎回のパターンなのでちゃんと回復しているのか、咳がぜんぜん止まりません。そのくせ、痰が切れないで無限に咳が出てくる。
龍角散が効かない…だと…?
おー…ホトトギスの気分。