現実に向き合いたくなくて、年末の休みに気持ちが向かっているのです、こんばんは。
そろそろ年末なので色々と本を読みたいと思っています。一週間くらいは休めるから30冊くらいは目を通せるかなぁ……。
時間があるときでないとなかなか読む気になれないのが、読み応えのある本や論文です。逆にいえば、時間があるこの時期にしっかりと読んでおきたいなぁと思っています。
お手軽に網羅できるから…
基本的に、自分が出不精で怠惰なので、出かけていく暇も作れないこともあって、多少のコストがかさんでも、情報を網羅できる全集ものを集めがちである。
我が家には、『大村はま国語教室』『芦田恵之助国語教育全集』『西尾実国語教育全集』『倉澤栄吉国語教育全集』『実践国語教育体系』『国語教育史資料』しか国語教育関係の全集ものはないので、ぜひとも『国語教育基本論文集成』は欲しいんだよなぁ。
— ロカルノ (@s_locarno) 2018年12月2日
ちゃんと探してみたら『近代国語教育論大系』も持ってたわ。こうして、蔵書を把握してないからダブるんだよ…
— ロカルノ (@s_locarno) 2018年12月2日
『国語教育基本論文集成』を持っていないのがなかなか悔しいといいますか……全巻セットを前に見たときにはちょっとさすがに二の足を踏むような値段だったので……そうこうしているうちに売り切れて……。
本当は『朝倉国語教育講座』を一揃い、手元に置きたい。でも、流石に高いし、なかなか古本も流れてこないから手元に置けず。 https://t.co/hupeTGfBzK
— ロカルノ (@s_locarno) 2018年12月2日
『朝倉国語教育講座』も近くにないのでまとめて買ってしまいたけど…。
まあ、完全に手抜きだと思ってください。なかなか個別の論文に当たれない、図書館に出かけにいく暇がないということが響いていましてね……。
本当は片っ端から電子書籍にしたい
これらの全集ものであるが、とにかく数が多くて場所を取るので保管が厄介なのである。『実践国語教育体系』『国語教育史資料』とか特にでかい。扱いにくいことこの上ない。
だから、本音としては裁断して自炊して電子書籍にしてしまいたいという気持ちがある。しかし、なかなか自炊に踏み切れない。
第一に、それなりに効果だったので裁断する勇気がない……ということ。自炊するにしても失敗したら大惨事である。自炊に失敗したら目も当てられない。まあ…比較的、安価に入手可能な西尾実の全集ならばやってもいいかもしれない。
大村はまも比較的安価に手に入るので、それだけは業者に頼みました……だから、余計にkindle一つで用が済む快適さも分かっていて悩ましいのだが……。
第二に、そこそこレア度が上がってきている本もあるので、自分が裁断してしまって使えなくしてしまっていいのかという気持ちもある。原本が残っていれば、自分が死んでしまった後にもっと必要とする読み手へと引き継がれるんじゃないかという気持ちがある。
絶版になってしまった本は再販されることはなかなか難しい。この前だって何度か挑戦して、やっと『レトリック式作文練習法』を復刊投票成功させたわけですし。
レトリック式作文練習法―古代ローマの少年はどのようにして文章の書き方を学んだか (21世紀型授業づくり)
- 作者: 香西秀信,中嶋香緒里
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2004/11
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
『国語科教育学研究の成果と展望』も絶版だし、なかなか厳しい出版業界である。
欲しい本は無くなる前に買ってしまおう
そんなわけで、やはり本は欲しいと思った時に買っておくべきである。
目下、とりあえず買っておかないと後悔しそうなのがこれですな。
自分はすでに一冊持っているけど、職場用にもう一冊欲しいところかなぁ……。
これさえあればかなり網羅できますので、授業の最初の手がかりにめちゃくちゃ便利です。
ぜひ、来年以降、教員になる人は買いましょう!
財布が軽い!こんな気持ちはじめて!
と、ハイになれるはずですから。