ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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無事、仕事納め

🎄❤️~ I Will Honour Christmas in my Heart ...❤️🎄

無事、今日の半日で仕事すべきことが終わった(生徒の添削は終わらず年越し決定)。

明日から4日までは休みが取れるので、積読している本を消化していこうと思います。帰省しますがキャリーケースに本を詰め込んで帰ります(どうせ読み切らない)。

年内最後の仕事はミーティング

本当は先週の土曜日の段階でほとんど仕事は済んでいたのだが、今日にミーティングを抱えていたので休みにならず、グダグダと過ごしていたのです。

なかなか人が揃わないので、こういう年の瀬にならないと話せないとも言えるが、どうせならもっと早くや(以下略。

まあ、必要なミーティングである。

今の職場が生き残っていくためには、手探りながらも色々な方向性を考えていかないといけないなぁというミーティング。なかなか世知辛いものである。

ちょっとしたきっかけと意識の持ち方の違いで、いくらでもチャンスは転がっているものだよなぁとも思う。自分たちが先入観と慣例で投げ捨ててしまっているようなことをきちんと見直そうという話である。

どうしても、気をつけないと何でもクレクレと相手に要求してしまう。一方的な要求にならないように、ちゃんとこちら側からも提供できることはないかと思うのである。

年の瀬に爆弾が落ちてきた

まったく関係ないですが、年の瀬になかなか強烈な爆弾が落ちてきましたね。

smizok.net

この書評は

アクティブラーニング 学校教育の理想と現実 (講談社現代新書)

アクティブラーニング 学校教育の理想と現実 (講談社現代新書)

 

に対する反論となっています。

個人的な感想を言えば、この反論に同意するところは多い。この書評の文言はともかくとして、他の研究結果である

大学生白書2018 ーいまの大学教育では学生を変えられないー

大学生白書2018 ーいまの大学教育では学生を変えられないー

 
高大接続の本質―「学校と社会をつなぐ調査」から見えてきた課題 (どんな高校生が大学、社会で成長するのか2)

高大接続の本質―「学校と社会をつなぐ調査」から見えてきた課題 (どんな高校生が大学、社会で成長するのか2)

  • 作者: 溝上慎一,京都大学高等教育研究開発推進センター,河合塾
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 2018/02/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 
どんな高校生が大学、社会で成長するのか―「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ

どんな高校生が大学、社会で成長するのか―「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ

  • 作者: 溝上慎一,京都大学高等教育研究開発推進センター,河合塾
  • 出版社/メーカー: 学事出版
  • 発売日: 2015/07/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あたりの数字を踏まえてくると、こういう危機意識からの「資質・能力」を保障することの必要性は感じるし、小針先生の本に「提案がない」といら立ちを見せる理由もよく分かる。

「評者にとって、著者が指摘するような新自由主義や文科省施策の流れなどは、まったくもって後付けである。」というあたりの議論は、本心や本来の狙いはそうだとしても、どうみられるかということに対して少し楽観的・説明不足に感じる部分があるし、実際、新自由主義的側面を補強してしまっている面もあるのではないかとは思う。

が、その上で、各種データから導かれる危機感や「現場の固着した教育状況」に対する批判を個人的には支持したいと思う。

もちろん、それは勤務校の雰囲気や進学先、そして卒業生の話などから感じ取っている問題意識である。リアルに路頭に迷う生徒の姿が思い浮かぶからこそ、余計に今の方法を考えるのである。

もちろん、ここで必要となる能力については

暴走する能力主義 (ちくま新書)

暴走する能力主義 (ちくま新書)

 

のように、慎重に吟味する必要がある。一方で、現場は日々、授業があるのである。明日の授業をどうするのか。今、目の前に生徒に対しての最適解が欲しい。結局、自分の現場で見えること、必要なことをやるしかない。そのために丁寧な生徒の見取りの力は専門性として磨かなければなと思う。

現状、自分の勤務校であれば、「路頭に迷う」という現実を重く考えなければいけないのである。だから、「能力・資質」ベース、何を身につけなければいけないのかということを考えて授業することになるだろう。

話を元に戻そう。

ただ、今回のこの書評は小針先生の本と議論がかみ合っていないとは思う。

かみ合っていない議論を掘り下げることも必要だろう。苫野先生の本にも期待したい(あ、上の「自分の勤務校ではこうだ」という論法は帰謬法ですね。)。

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