会議が多いと色々と腹が立つことも多く……。
徹底的に話が合わない
大人同士で話していると腹が立つことの方が多い。昨日、こんなことを書いたばかりなのだが。
割と気長に我慢強く話すつもりなのだけど、絶対に譲れないラインが二つある。
一つは生徒への罵詈雑言に近いような批判。生産性もなければ自分の至らなさを棚上げして生徒をひたすら貶める。そういうことには妥協する余地はない。
もう一つは、授業に対する理屈に合わないことを強要されるパターン。授業については徹底的に理屈で論争する。
今回は一つ目のパターンである。
とにかく現状の行き詰っている感じを生徒のせいにするような話題が多すぎる。自分にとって今の生徒は、やっと担任を持てて、そして卒業させる生徒でもあるので、他の誰かに昔はよかったとか、今の生徒はダメだとか言われても、不愉快でしかない。
今の生徒が昔の生徒と気質が変わっているのは仕方ないだろう。親の意識、家庭の主張が変わってくるのも仕方ないところ。殿様商売できるような時代でもない。
少なくとも、自分たちの学校を選んでくれた生徒を大切にすることを考えないとダメなんじゃないかなぁ……と。
割と、素朴に「生徒を悪くしようとする教員はいない」という言説を信じられない。
悪くはしないだろうけど、良くする気はないだろうと。毎日、毎日、そんな話を聞いているといい加減、素朴に素直に考えてはいられない。
そこを我慢して……なのか?
とはいえ、それでもまずは対話の場所は持つべきなのだろうと思うから、我慢強く、呼びかけ続け、話し続けているのだ。
少しずつ人が増える、話を聞いてくれる人が増える、話合う機会が増える……そういうことを積み重ねているわけだけど、たいてい、対話不可能な人は呼びかけたところで参加しない。
なかなか厳しいね。
自分が触れられるものでなければ解決する役割にいるわけではない。
触らないことしかできません。