分かっていたけど、「あと一週間」となった月曜日に、いきなり生徒の添削の提出量が増えた。かれこれ10時間くらいずっと添削しているが、さっぱり終わらない。提出される量の方が処理する量よりも多いのである。生産性どころの騒ぎではない。
受験校のバラエティに苦しむ
毎年、こまめに入試問題は解いているので、初見でやらなければいけない問題の率は高くはない。
2019年受験用 全国大学入試問題正解 8国語(国公立大編)
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逆に言うと、やっていなかったら終わらないよ……これ。
いかんせん、全員が東大だ!というような学校でもないので、受験校の幅がかなり広い。旧帝大もあれば地方の国公立大学もあり、普通の現代文からちょっと変わり種の小論文まで幅広く応対している。そのせいで、かなり頭の使い方が混線してきた感じがする……。
自分で自分の首を絞めている
結局、自分で抱え込むしかない構造になっているから、踏ん張ってやっているのだけど、根本的には誰かと分業できる状況にしなければいけないのだろうなぁ……今年だけ忙しいのだから、普段は誰か別の人がやっている訳である。
分業できない自分の性格の問題である。
とはいえ、添削指導はある意味で生徒が「指名」で持ってくるものである。「この人に見てもらいたい」という信頼感の上で成り立っている指導でもある。だから、せっかく自分を頼ってきてくれている生徒に「他の人のところに行きなさい」とも言い難いものがある。
いやいや……そんなことをいっているから、自分の首を絞めているのだよ……。