いよいよ次年度のことを考える - ならずものになろう

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生徒を卒業させたと思えば、四月はもうあっという間にやってくるのです。ほぼ一か月後には始業式である。

のんびりと休む暇はなく、次の準備を考えなければいけない時期である。

向かえる準備とは言え、まだ自分がどこに行くのか全くよく分からない状況なので、準備のしようもないのだけど。

自分が来年度、そもそも担任になるのかどの学年にいくのかもよく分からない。高校なのか中学なのかもよく分からない。全然、違う準備になるので……そもそも準備できるのか、それは。

幸いにして、時間はそこそこあるので、どこの学年に行くとしても、カリキュラムの全体を見直す時間を持つことは大切だろう。こういう時期でもなければ、じっくりと腰を据えてすべての学年の教科書を読み直したり副教材を精査したりするのは難しい。

どこに行ってもきっちりと授業を四月から始めるためには、ここでしっかりと勉強することだなぁ。ゼロから始める担任生活もよいけど、途中からリリーフ登板というのもなかなか楽しいものである。

どこにいっても楽しくやれる気がする。その時々にしかやれないことをやりたいのである。

初めての担任で一周して思うが、教室が色々と不便であるなぁということである。

自腹を切るのもどうかとは思うのだけど、少しの投資で生徒の生産性が高くなるならば、投資してもいいかなぁと思っている。例えば

一枚、教室にホワイトボードがあれば、連絡事項をもう少し楽に伝えられるような気がする。まあ…俺が手書きが嫌いなので自分が活用できる気がしないのだけど。

教室の環境づくりと言えば

が思いつきます。

小学校の教室と色々な人が出入りする高校の教室では勝手が違うのだけど、上手くやりたいところだなぁ…。

あまり大道具は持ち込めないけど、何となく、ベンチを置いてみたいなぁという気持ちはある。

このくらいがいい……けど、ちと値段が張るな。

ベンチっていいですよね、なんだか椅子に座るのとも床に座るのとも違って、気持ちも身体も楽である。休み時間や放課後に腰かけて話してくれるのも良し、授業中に引っぱり出してきて話し合う時に使うのもよし、何だかいいイメージが浮かぶ。

あ、絶対に買おうと思っているのが掲示ポケットです。

イチイチ画鋲で貼ったり剥がしたりするよりも手間が省けるし、端が汚く折れ曲がることを防げるのもいいなぁ。

学校の外のイベントもたくさん紹介したいので、そういう時に気楽に活用できたらいいなぁ。

ホームルームもいいのだけど、本当は国語科専用の教室が欲しい。要するに授業をすべてそこで行いたいと思うのである。

そうすれば学習記録を保管するのもラクだし、色々な資料（例えば、辞書類クラス分だとか…）を置いておけるし。自分が移動しなくていいのもラクだ(笑)。

最近、思うのがその教科を学ぶのに適した空間ってあるよなぁということ。国語科であれば多くの言語資料に囲まれた空間で勉強してほしいなぁと思うのである。教室でやるよりも、図書室でやってほうが、色々と楽しそうなイメージはある。

図書室でやってもいいのだけど、勤務校の場合は、離れた場所にあるので休み時間だけでは移動が困難になりかねないので、ちょっと無理かなぁと。

自分だけの教室があったらいいよね？そう思いませんか？