本日で前期入試の結果発表は全て終了。
そわそわする毎日からは一段落です。数日後から後期入試が始まるため、明日からまた添削指導です。
山あり谷あり
相手のいることであり、高い倍率の競争ではあるので、思い通りに行かないことも多いのが入試である。そんな厳しい中でも、期待通りに結果を出す生徒は本当に凄いと思う。もちろん、上手く行かなかったとしても、彼ら彼女の努力が否定されるものではない。
大人になったなぁと一年前と比べるとしみじみと感じる。
後期入試がこれから始まる。ここまで頑張ったのに、まだ苦労しなければならないのかと理不尽に思うところもあるが……自分が決めて最後までやろうとしているのだから、大人は応援するだけである。
これだけ気持ちが今の受験生に向いているのに、三週間後には新しい環境で何かを始められるのか不安にもなってくるが……(笑)。
気持ちを切り替えて進んでいく
何にしても、今年の入試ももうすぐ全部終わる。
ある意味、やっと自分としては普通の授業に戻っていいと言われる訳だから、気持ちとしても前向きになっていいのだけど、まあ、ずるずると余韻を引きずりそうな心持である。
一年生のころに彼らが作ったエッセイ集などを暇に任せて読み直している。
こうしてみると我ながらいい仕事しているな(笑)と思ったり生徒もさすがに良く書いているんだなぁと思ったり……。今だから自画自賛である。
次は自分がこの時よりもパワーアップしているのだから、これよりも成果を出さないといけないなと思うし、これよりもいい仕事できるのか?と不安になる。
まあ、その時々に出会う生徒と上手くやっていくのだろうと思う。
とりあえず、担任にしてもらえると期待して、少し勉強することにした。
高校教師のための学級経営365日のパーフェクトガイド できる教師になる! 3年間の超仕事術
- 作者: 上山晋平
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2015/03/13
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
明治図書に頼ってしまう教員です。
そもそも三年遅いんじゃないかと言われればそうなのだけど、内容云々というよりは気持ちのリセットとしての意味があるかなぁ。
新しい生活をそれぞれに始めるのである。教え子たちの大きなステップに比べると、同じところで足踏みしているようにも思えるのだが……きっと、四月になれば気持ちももっと変わるのだと思う。