本日は昨日の退職者の送別会で痛飲した影響もあって睡眠不足。ダラダラと何もしないで過ごしています。頭の中では来年度のことをぼんやりと考えながら……。
いったいどこに自分は行くのだろう……。
結局、あまり休めてもおらず…
なんだかんだと受験が長期化している影響もあって、ずっと受験期分を引きずり、精神的にも肉体的にも休んだ感じがしない。
やたらと飲み会に出歩いていた気がするが……まあ、それはそれだけ送別しなければいけないことが多かったということで。
結局、自分が次年度からどういう配置になるのかイマイチ分かっていないのだが、少しずつ授業のことを考えている。ぼんやりがぼんやりのまま先に進まないのだが……。
基礎的な論考を読み直したりしながら、自分が次にどんな授業の手札を持てるのだろうと考えている。やりたいことをやる……という気持ちはあまりなく、受け入れる生徒の様子を見て、できることで精一杯のことを構想していきたい。
だから、基礎的な論考や実践集を読んでいる訳だけど……気持ちも浮ついていてあまり芳しくはない。
国語のことをシンプルに考えているのならもう少しずんずんと進んでいけるのかもしれないけど、今は探究、総合学習のことを「同僚とどうやっていくか」ということが気がかりであるし、担任になるとしたらまともにきちんと進めていけるのだろうかという不安だってある。逆にやりたいなぁと思うことが散漫に思いつくから、あちらこちらに気が散っている。
シンプルに面白いことをやりたい
下の記事を読んだりしていることもあって教科書の文章をどう扱うかに悩ましさを感じている。
projectbetterschool.blogspot.com
誰にとってもよくないとまで断言するほど自分の立場は極端ではないし、勤務校の性格として「受験」で必要なことは教えておかないとクレームが来るおそれが……。受験を言い訳にしないでも、教科書で繰り返し出てくるようなテーマはテーマとしてきちんと拾い上げたような授業しなければいけないんじゃないかという気分になったり……。
とはいえ、時間数をカウントしていくと、やっぱり時間は足りないので、教えることはよほど精選しないといけないなぁと思う。
シンプルなことを何回もたくさんやった方がいいのかなぁなんて思う。さてさて……。
でも、教科書に書いてあることを、知っている人が読めば分かるようなことでも生徒にはなじみがなくて気づかないようなことを、そのままスルーしていいものか……。
シンプルに楽しいことをやれればいいなぁ……。
最近、読んで面白かったのがこの本。
見開き1ページのショートショートと添えられた短歌の取り合わせが面白い。気軽に色々な作品を読めるし、ショートショートと短歌の技法自体が高度な工夫であるので素材として面白いし、生徒にこういう創作をさせてみても面白いかなぁと思ったり……。
こういうシンプルなことをやりたい気分なんだろうなぁ。今。
受験の合格うんぬんを言い訳に、何を教えるかを精査することを誤魔化すのはやめようと思う。