仕事が終わらないのではない、仕事が向こうからやってくるのである。
仕事の総量は減らない
職場の仕事の総量は、結局、どこかで帳尻が合わされて、あまり大きく変動はしない。ということは、誰かが早々と姿を消すということは、残っている人間に雪だるま式に仕事は残っていく。
仕組みが機能していないのが原因である。
定時で帰るのは理想であるが、定時で帰れないだけの仕事がある。分配できないのは、仕事を振ってもやらないからである。そんなバカな話があってたまるか。
教科のことで時間を割きたいのだが、どうも今の時期はそうもいかない。
比較的、神経を使う時期なのだ。
色々と生徒も疲れてくる
四月から始まった今の学年も、少しずつ軌道に乗り始めているが、その一方で緊張がゆるんで自分の身体に疲れが噴出してくる時期でもある。
生徒も色々な行事に振り回されて、ずいぶん、疲れているように見える。
そういう生徒の様子を注視していると、なかなか神経を使う。
見落とすことで大事になるのは責任を負っている以上当たり前なのだけど……それは個人の、担任の責任なのかなぁ……?
よい組織を作ることに協力する立場になりつつあるとは思うが……自分の外側のことに手を出すのがどうも損ばかりするというか……。