※昨日の菊田神社の隣の小池。特に本文と関係ありません。
世間的には本日から連休らしい。自分の方が休みモードなので、そういう気配も感じずにいる。
暑さに疲労感
夏風邪もマシになって少しずつ活動してますが、流石に暑さにぐったりしている。朝起きて体重がめちゃくちゃ減っているのは、暑さで夜中にすごく汗をかいているんだなぁと思いつつ、疲労感がやっぱりする。
今週は仕事を放棄しているので、午前中に細々とした雑事を済ませたら、午後からゆっくりと小説を中心に読書している。仕事に関わる本はちょっとおやすみしてます。
だから、ゆったりと過ごしている(#chibalotteの試合にキレてますが)のだが、ついついうたた寝してしまう。全然、本が読み進まないで寝てしまう。
今日はこれを読んでましたが、面白いんだけど、自分がうたた寝してしまう。5時間くらい読んで寝て、起きては読んでを繰り返してますが半分しか進みませぬ。
気分を変えて
を読み始めてもやっぱりスヤスヤ……。
夏バテですかね……水分はマメにとっているのですが。
来週からは少し仕事のことをコツコツと始めます。週末には日国ですし、再来週になると出張もありますから…。夏は大会があったり予備校の研究会があったりと、勉強の機会はありますので、ちゃんと出かけていかないとねぇ。
受験指導にはそれほど自分自身の関心はないけど、生徒のニーズを考えると「きちんと仕事を」したいし、授業への食い込み方を考えると上手く使っていかないといけない。出来ないよりはできた方が良いですよね。
そんなわけで、今日もコツコツと職場から(無断で)借りてきた電話帳を解くのです。
2020年受験用 全国大学入試問題正解 8 国語(国公立大編)
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流石に全部を丸々時間かけて解くばかりではないのだけど、入試の流行りや変化は抑えないとね。
いや、もっと休まないといかんかなぁ。
おまけ
日本語の母語話者が文章を読解するときに、学校文法ではあまりプラスになることはない気はするし、そういう実践やデータはあるのかな?寡聞にして個人が個人的な意見を述べているのは多くても裏付けになるようなデータや実践は知らんのよね。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
もちろん、「文法」に注目することで文章の構造への気づきが生まれたり、メタ言語的な気付きから解釈を調整したりできる例はあるので分かるのだが、「国語の文法をおしえろ」という主張の文脈が、そういう話というより英文法のような文脈で出てきている気が多い気がする。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
少なくとも、英文法のような意味で学校文法を用いて、理解させて、文章を読むときに使わせて何か良くなる可能性は高くないだろうなぁと思う。じゃあ、日本語学の研究成果を反映したような文法を教えるのか?となるけど、何を?どこまで?何を根拠に?イマイチよく分からない。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
教科によって文法用語にズレがあるのは、割と教育系のシンポジウムなどで定期的に話題に挙がる印象はあるが、用語についてはデファクトスタンダードとなっていて、ほぼ絶望的に動かせないんだろうという現実はある。ズレを理解して学習者の混乱をほぐす対処療法しかなさそう。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
話を戻すけど、「学校文法」の枠組みで、文章の読解に文法が必要だというのは理屈に合わないと思うし、学校文法でない文法を…というなら、何を?をはっきりと明確に論じないとよく分からない。日本語教育の文法?生成文法でも持ち出すの?統語論?語用論はどうですか?
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
文法が不要とは言ってないですからね。メタ言語的な気付きが読みに役立つという例は分かるから。これも改善まで行っていたかは覚えてないけど。また、英語で文法で精読する経験が国語の読解に活きてくるという話もありうる。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
そんなわけで、国語の文法を教えた方がいいという場合は、何を指しているか、よく分からないです。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
文法ネタは久々。まあ…あまり反応はないのが毎回のパターン。
実用国語なんて勝手なラベリングした人とそんな出処不明な言葉にだけ食いついて学習指導要領をあまり読めてないで騒いでいる方々が、現場を助けてくれるようなことは言ってはくれないだろうなあと思うのであった。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
たぶん、実用国語ってラベリングやりだしたのは駿台かな?もしくはベネッセ?ちゃんと今度調べてみるかな。
大学入学共通テスト国語記述対策問題集―<実用国語>へのアプローチ (駿台受験シリーズ)
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実用国語の問題集はいくつか出てますが、面白くない。良し悪しではなくて、授業としてつまらないし、どんな力を育てることになるのかもよく分からないのである。
学習指導要領って解説編を読んだだけではなかなか理解できなくて(それは解説編として役に立ってねぇじゃないかとも思うが)、学習指導要領が出るまでの答申などの内容や学習指導要領のこれまでの変遷も踏まえて見えてくることもあるし、様々なプロの解説を読んで気づくこともある。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
学習指導要領の文言は解説編を含めても、「要領」という性質上、抽象的な最大公約数的になってしまう。ただ、そこに出てくる文言には答申やそこに至るまでの変遷などが反映されていることが多いから、やはりその道のプロが改訂の時期に背景を解説しているものと合わせて理解していくのがベター。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
なんでこんなこと言うのかといえば、どんな学習指導要領でも現場は授業せにゃならんから。そして、抽象的な「子ども」ではなくて目の前の子どもの学力保障が仕事だから。少しでも良い授業のアイデアを得るためには、学習指導要領から引き出せる知恵は引き出さなければいけない。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
というか、批判の多さも確かであるけど、それと同じくらいに、専門家の叡智が詰まった部分があるのも学習指導要領であるので、批判するにしても授業を立てるにしても、もう少しじっくりと学習指導要領を読み、吟味し、あれもできるこれもできると考える時間は欲しい。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
弊社だと、何度、提案しても忙しいを口実に、学習指導要領を隅から隅まで資料と照らし合わせながら読もうということに優先度を持ってこないで絶対にやらない姿勢を見せられてしまっている。いやいや、教科書出てくる以前に、自分たちがどんな子どもを育てるつもりなのかを学習指導要領と照らさないと…
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
弊社と同じように、あまり学習指導要領を熟読、吟味をする習慣のある現場は多くないんだろうなぁとも思う。学習指導要領を熟読しようと提案しても、他校はやってないを盾にするからね…(私学なのに他校に倣えはどうなのか…)。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
国語科であれば『日本語学』が昨年度から定期的に特集を組んでいるので、その辺りを読むだけでもずいぶん変わるはず。余裕があるなら、日本国語教育学会の『国語教育研究』を読んだり大会に参加したりするだけでも、気づくことな多いと思うけどなあ。大滝さんの解説本にも学ぶことはあるよ。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
問題なのは、それが教員の身銭におんぶに抱っこってことではあるけど。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
シンプルに。生徒の前に教員も言語活動しようぜ!ってことで。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月9日
たぶん、買わない。読まないかもね。
いや、それでは済まなくなるのも分かっているので、どこかできっと読むのでしょうが。
自分としては、もう、移行期間にこちらは入っているのですよ、授業作らなきゃならんし、毎日やっているのですと、自分のことで手一杯という気分です。