※写真は掛川の龍尾神社の石段。恐ろしく急である。
17日からの怒涛のイベントを終えて、あとは二学期の開幕待ちです。授業準備しなければいけないとブルーです。授業準備が嫌いなのではなくて、授業に対する責任に胃が痛くなるのです。
明日からは頑張るよ……毎日言っているけど、そろそろ本格的に時間がないので。
とりあえず休憩
本日はあまりやる気がなく、どっと疲れた気がしたので、グダグダとしていました。あまり気もならないので、自分の好きなところを読書するくらいで終わり。
自分の趣味です。本当に興味あって掘り進めたいところだけど、縁がない。授業や単元を投げ込む余裕もなく、時間ばかりが過ぎていくのでした…。
また、そのうちちゃんとした書評というかレポートを書こうかと思いますが、とりあえず感想はツイートしてます。
読了。興味深かった。量的に効果検証している点が特に大切ですね。言語についての注目度が上がってくる次期の学習指導要領をにらんでも示唆が多い。その上で思うことを二、三。『メタ言語能力を育てる文法授業—英語科と国語科の連携』 https://t.co/9Yc2TI4bba #Amazon
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月27日
第一にこれから読む人向けの情報として、「英語科と国語科の連携」となっているけど、「英語科」メインですね。国語科についてはやや手薄な感じが否めない。いくつか本書にも森山卓郎先生や山室和也先生などの論考も参考に挙げられているけど、国語科としてはもう少しあるような気がする(未確認
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月27日
第二に、ひつじ書房なので、当然、専門書なので、ある程度、言語について勉強していないと、この研究の意図や問題意識は読みにくいかもしれない。「メタ言語意識」がどういう発想なのかということを予備知識で持っていないと、挙げられている授業実践の意義をちゃんと分かりにくいかも。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月27日
本文でもはっきりと限界として述べられているが、本書の「メタ文法」の実証の範囲は「語彙・統語規則」であること。音韻や語用論などは扱っていない。これは致し方無し。一言で文法といっても広範である。ただ、他のジャンルでも同じような結果が出るのか気になるなあ。楽しみである(他力本願
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月27日
特に興味深かったのが、英語科と国語科の連携の授業による、「メタ文法」に関する能力への成果の話。二、三回の連携授業でも、長期的に効果が持続しそうだという結果はなかなか興味深い。カリキュラムに無理なく言語について考える時間を用意してみる価値はあるのかもと思ったりする。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月27日
何より一番の問題は………国語科の先生であまり文法に興味ある人少ないんじゃないかという恐れ。すなわち、この本が読まれないんじゃないかという。面白いんだけどなあ、英語がメインになっている本だけど国語科への還元も大きい。そんな訳で、ぜひ国語科の先生も手に取ってみてください。
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年8月27日
「文法」が大切だという人は多いけど、何のことを指しているかよく分からないパターンは多い。読解に役立つだとか書くことに役立つとかいう言説はなかなか眉唾な気がしている。
この本は「メタ文法」について、授業の提案と学習効果の検証を示しているので、何を狙ってどのような工夫が期待できるかを考えることができる。英語科の授業がメインな印象だが、文法への気づきから国語の授業にどのように戻ってくるかも述べられているので興味深い。
学校文法うんぬんという話ではないので、文法について知らないとやや読みにくいかも?
まあ、今日はやる気もないのでこんな感じでグダグダとしてました。
明日もグダグダと
夏風邪がまだ治りきってないです。
大人しくしていたいです。あぁ…夏が終わる。