自分は授業で生徒の前に立つのが怖くて仕方ないから、ギリギリまで準備するし大量に資料を集めて読んで勉強するのだが、決して世の中の教員の平均値は、自分が勉強することが優先度高くはないんだなぁと思い知らされた週末
— ロカルノ (@s_locarno) 2019年11月3日
そんな訳でこの連休中は積読しておいた本の消化である。もちろん、精読は出来ないので乱読である。
国語教育関係
とにかく小説、羅生門の扱いに逡巡している。下人と同じで同じところを低回しているのである。
これがまずまず役立ってくれている。一歩間違えると、文学ごっこを生徒にやらせそうなので自重しないといかんが……。
中学校 文学 主体的・対話的に読み深める (シリーズ国語授業づくり)
- 作者: 飯田 和明,上谷 順三郎,児玉 忠,日本国語教育学会
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2018/08/09
- メディア: 単行本
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国語教育における文学の居場所 (言葉の芸術として文学を捉える教育の可能性)
- 作者: 鈴木愛理
- 出版社/メーカー: ひつじ書房
- 発売日: 2016/12/20
- メディア: 単行本
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中学校・高等学校 文学創作の学習指導 実践史をふまえて (ことばの授業づくりハンドブック)
- 作者: 浜本純逸,武藤清吾
- 出版社/メーカー: 溪水社
- 発売日: 2018/12/18
- メディア: 単行本
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文学の授業づくりハンドブック―授業実践史をふまえて〈第4巻〉中・高等学校編
- 作者: 浜本純逸,田中宏幸,坂口京子
- 出版社/メーカー: 溪水社
- 発売日: 2010/05
- メディア: 単行本
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先達はあらまほしきことなり。何度読んだか分からんが、自分の中で消化しきれないのと実践に落とし込めないのが辛い。併せて読書のことも気になっていて
[改訂増補版]読書がさらに楽しくなるブッククラブ: 読書会より面白く、人とつながる学びの深さ
- 作者: 吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2019/11/08
- メディア: 単行本
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※三冊目は増補版ではなく、初版の方
なども読みつつ……文学をやると読書生活にどうやって繋げるかが悩む。生徒の読書の少なさを各種データから見ているので、文学を扱った時期にはせめて読書量が増えて欲しいと思いつつ……。
小説を読むための、そして小説を書くための小説集?読み方・書き方実習講義
- 作者: 桒原丈和,奥定泰之(ブックデザイン)
- 出版社/メーカー: ひつじ書房
- 発売日: 2019/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の序章などは授業づくりに活かせそうな気がしているんだけど……うーん、しっくりとこない。
同じ高校の国語の授業、なおかつ動画まで見られるという意味では
を読み直していますが、うーん……どうしたものか。ピンとこない。この本は考査の設問例も紹介してくれているのはよいですね。
国語科授業を変えるアクティブ・リーディング ―<読みの方略>の獲得と<物語の法則>の発見― (国語教育選書)
- 作者: 佐藤佐敏
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2017/08/29
- メディア: 単行本
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この辺りの方法もヒントになる気がしているのだが……それもイマイチ。
結局、困っているものは困ったままである。
中学校・高校編もあるのだけど、なぜかリンクが貼れないので……。
とりあえず、ゆるゆると読み、なんだかよい共通項が出て来ないものかと…。
教育関係
あとは国語には関係ないけど、積読していて気になっているものを片付けようと思っている。
教育のプロがすすめる選択する学び: 教師の指導も、生徒の意欲も向上
- 作者: マイクエンダーソン,Mike Anderson,吉田新一郎
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2019/06/10
- メディア: 単行本
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パラパラと読んでいるけど、やっぱり面白いのよね、これ。ちゃんと書評書けるくらいには読まないといかん。
ずっと読もうと思って積んでしまっている。なんというか読むのに覚悟がいる。
とりあえず、手を付けていこうと思っています。
気分が乗らないので、このくらいしかさばけないだろうな…