待望のシリーズ第四弾。
例によって、またはてなのAmazonのリンクがバグっているのでバナーで紹介。
この本は元々はブログで連載されています。
視覚的に古典の世界を理解することができ、解説も面白いので個人的におススメです。
生き生きとした古典の世界を
この本のよいところは、漫画で分かりやすく描かれているだけでなく、古文も一緒に載せている点です。漫画であらすじや人間関係やお話の背景が分かった後に、頭注のついた原文を読むことで、一層、古文の世界に触れられるようになっているのです。
ハードルが低くなった後に、原文を見てみると気づくことは色々とあるんじゃないかなぁと思うのです。
漫画の中で出てくる面白い言葉遣いが、古文だとどんな表現になっているのかと気になったり、原文だと意味が分からない、イメージできないものが漫画ではっきりと分かったり……楽しく読めるのではないかなと思うのです。
さりげなく置いておこう…
個人的には面白く読めるのですが、なかなか読んで欲しい人の手には届かないのである。とりあえず、さりげなく教室においておこうかなと思います。
さくさくと手軽に読めるスナック菓子のような楽しみ方をしてくれればいいのだけど。