ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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【小ネタ】手紙の良さを面白く

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同僚から面白いネタを教えてもらったのでパクってブログにします。

少し前にこんなネタが流行ったそうですが、昨日、再び、話題になったとか。

自分は全然気づかなかった…。

www.pony-iroha.com

話題自体が面白いけど、国語の授業としても面白いですよね。

手紙という形態の面白さ

まず、手紙という形態が色々と切り口があって面白い。小説の中でも書簡体小説って、いろいろな工夫がされていて、それだけでも結構、色々とネタにできるので授業としても美味しい。手紙の小説といえば、高校の教科書なら

こころ (新潮文庫)

こころ (新潮文庫)

  • 作者:夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 文庫
 

圧倒的に夏目漱石の「こころ」が存在感があるのである。

手紙はとても個人的な内容が書かれるものであるので、独特な文体や扱われる話がとびきり面白い。手紙という設定がいろいろなことを想像させる。

読む対象としても面白い手紙であるが、それ以上に面白そうなのが創作に使うときだろう。

たくさんの創作ができそう

上の記事の小説だと「○○からの手紙」というパターンを使っているが、これもまた色々と設定が作れて面白い。

生徒に自由に考えさせるのも面白いし、ランダムにこちらから「○○」を設定して生徒に割り当てて書かせてみるのも面白い。実際に書かせたものをお互いに交換して読ませたら絶対盛り上がるだろうなぁと思う。

そもそも「手紙」は手紙の本文だけではなく、封筒があり、便箋があり、便箋に書かれる文字がある。自分の書きたい「手紙」に合わせて色々と工夫して何に書くか、どう書くかから考えさせて見るのも面白そう。

いや、そもそも封筒に入った手紙だけではなくて、授業中の回し手紙のような形を使ってみるのも面白いかもしれないし、今の時代ならEメール、いや、ラインの文面とかも小説にできそうな気がする。

物語の中で読者として想定する相手とその小説の読者の両方を想定しながら、色々と表現を工夫して書くということ自体がなかなかチャレンジングだ。

スマホ世代にどう響く?

自分ですらあまり人から便箋で手紙をもらうという経験はない。

高校生くらいだと一通も手紙をもらったことはないかもしれない。そういう中で手紙を想像して書いてみるということは、どんな意味があるのだろう?

でも、なんとなく楽しいと思ってもらえそうな気がする。読んだり書いたりすることが楽しいと思える素材を使ってどんどん書いたり読んだりする経験を増やしてみることが大切なのではないかと思うのである。

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