世の中は土曜日はお休みでもあまり自分には関係ないのであった。
テストの数字を処理しつつ…
模擬試験のデータが返ってきたので色々と数字をいじっている。
まあ……模試の点数をあまりあれこれ弄りまわしても、自分のエクセルやRの勉強にはなるのだが、そこから得られるものはほとんどない気がしている。結局、成績と授業やフォローのしたことの関係は、上手くデータで出てこないのである。
そもそも大規模に細かく見るならハッティのデータがあってね…
まあ、模試の数値を色々とまとめても、そもそも何か意図して図ろうとして模試が設計されているわけでもないので、面白いデータを得られないのだろうか。
センター試験を今更ながら見てみたら…
センター試験の再現答案のデータも予備校から戻ってきていたのでデータを色々といじってみた。
今年のセンター試験の設問別の正答率について、予備校の再現答案のデータを手に入れたけど、あの問題はあんなことになっているのか。なかなか極端な振れ幅になっとる。逆にいうとなんであの問題はあんなにあれなんだろう?(全く情報提供する気のないツイート)
— ロカルノ (@s_locarno) 2020年2月15日
この中身のないツイート。
センター試験の設問ごとの正答率は、全国の高校生のできることとできないことのイメージができるので、毎年なんとはなしに眺めている。教えているときの感覚と、自分が問題を解いてみたときの感覚と、生徒の実際の力に大きな齟齬がある場合がほとんどである。
いやぁ……今年の選択肢を見ているとなかなか極端なものが見られる。
こういうデータを見ないとずっと思いこんだままで、生徒の感覚と教えていることのずれは続いていくのかなぁなどと思う。
授業をどうやって評価するか。模試や入試問題に依存するのもおかしな話であるが、教えて見えているものと、できるようになることの差は広い。
何を教えて、何を評価しているのだろうか。