ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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一年を振り返りつつ

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次年度のことばかり考えていたけど、そもそも次年度に引き継ぐためには今年度のまとめをしておかないといけないのであった。

ついついコロナ騒ぎで自分の気持ちが切れていたのでつい振り返りをおざなりにしていた。

三月最後の週末ということもあるので、少しずつ授業の記録を読み直しているのである。

記録が残しやすくなった

三年前に比べて、ICTの授業での活用に理解が進んだせいか、色々な機会で学習の成果をICTで集めることが増えており、自分自身の授業の振り返りがより鮮明に行えるようになっている感じがする。

逆に言うと生徒にとっては不完全で不十分でやり残したという気持ちがあると、ずっとそれが記録に残るわけだなぁ…。まあ、振り返って次のモチベーションにしてくれればいいのですが。

自分自身の授業の計画や記録も、一層、ICTに移行しているので、iPadさえあれば授業でどんなときに何を指示していたのかも分かるし、授業の時のメモもきちんと保存されているのである。

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紙とは異なって散逸しないし場所を取らないし良いことずくめである。

時間の綱引きが続く…

三年前よりも、他教科でもALの傾向は鮮明になってきているし、色々な工夫のある授業が展開されるようになってきている。国語科が、自分だけが何かグループワークを指導したり発表の仕方を指導したりしなければいけないというような状況ではなくなっている。だからこそ、一層、高度な話し合いや発表の指導をしたいと感じるし、一方で「やらなくていいこと」をはっきりと線引きして、教えるべきことを教えなければいけないという気持ちがある。
どの教科でも発表などが増えてくると、生徒の自宅での準備にかける負担感は増えていく。三年前に比較して、発表のある授業が増えている分だけ、生徒は忙しくなっているような印象を受ける。
生徒の負担を考えると、何か発表したり事前に準備させたりということも、慎重にしないと危ないなぁと感じることが多い。

そもそも、発表の時間が増えると、教えるべきことを教えるということに時間をかけられなくなりやすい。

 

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でもかんでも発表ありきで授業してしまっては、必ず質の低下を招くのである。このタイミングではこの教科が大変だから、この教科は授業内で完結できることをやろうとか、この教科でこういうことしたいなら、自分の教科ではこういうことを引き受けようというような、そういう連携の必要性を感じながらも、なかなか準備できない一年だったと今になって反省しているのである。

マンネリに陥らないように

それなりに年数を重ねてくると、手持ちの材料で安定した授業はできる。

しかし、そういうありあわせで授業をしているとどうしたって生徒とのズレが大きくなって、上手くいかなくなる。

自分の昔やったことに愛惜を感じつつも、それに執着せずに、新しい単元をその時々の一番いきいきとした材料でやっていきたいものである。

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