ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

雑用をしているうちに日が暮れる…

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オンライン授業のことをしないといけないなぁと思いつつ、買い物などの雑用をしているとあっという間に午後もよい時間である。全般的に身体の不調が続くので、動作が遅いということも原因だとは思うけど……。ゆっくり休むという感じよりも、少し行動している方が身体がラク。身体のこりが酷い感じがする。

回収した添削物をどうするか

生徒から無事オンライン授業で提出物を回収したのだが、このあとのフォローをどうしたものかを思案している。当初は全部オンラインで添削して返却するつもりだったのだけど、オンラインの添削をするなという方向になりそうな情勢もあり(控えめに言って何考えているのか不明)、また、そもそもキーボードで添削をしていると手書きよりも分量が多くなりがちで、一人にかける添削の時間が長すぎるのと、生徒への負荷が重くなりそうなので、案配を思案しているところである。

オンラインでやりとりしている以上、普段以上に生徒が添削を読むかも微妙であるし、その場で質問が難しい以上、たくさん指摘しても生徒の方が困ってしまうだろうという気がしている。

ガイドや一緒にやることがほとんど無い状態で、いきなり個別学習に入っているのは、やはりバランスとしては悪い。そこに添削で書いたものにあまりダメ出しするようなことになると、モチベーションとしては最悪になっていってしまうだろうと思う。

簡単に添削できるようになっただけに、自分の方が気合いを入れすぎて、生徒の負荷ばかり増大させそうで迷うところである。オンライン授業に適した添削のありかた……これも生徒とコミュニケーションを取りながら、手探りで考えないといけないことだろう。

どうやって提出させるか……

提出の方法も少し迷っているところはある。生徒の負担を考えると、紙のノートに書き込んだものを写真でアップロードするほうがラクだろうと思う。

一方で、きちんとドキュメントファイルで提出させた方が良いとも思っている。

理由1.社会の中では根本的に手書きではなくてドキュメントを編集するのだから、そもそも操作を学ぶこともやるべきだろうという観点。

理由2.データで出してくれれば、後からの再利用も簡単だし、再編集だって簡単である。書いたらそれで終わりなんて文章を書かせる……ということから脱却したい。

理由3.シンプルに添削が写真だと面倒。

気分的には理由3が大きいのだが、本来は理由2の比重が重くなっていかないといけないかと思っている。今、こうして提出してもらっているデータを、一回提出したら終了にするのではなく、他の課題と関連付けて、新しくまた書くという作業をしていくような…という設計に授業を変えていかないといけないかなと思うのである。

動画作りには慣れてきた

パワーポイントを使ったりオンライ会議サービスの録画機能を使ったりして授業の動画を作るのにもだいぶ慣れてきた感じがある。細かい言い間違いだとかを気にしないで、視覚効果を高めてちゃんと集中してもらえるようにしようと決めたら、割と気軽に作れるようになってきた。

1時間あれば、1時間分の授業用の動画は作れそう。

逆にいうと、それ以上時間をかけてしまうと他の添削だとかとのバランスも悪くなるので、1時間くらいでサクッと作り、別のことにエネルギーをかければいいかなと思うのである。

これが分散登校になったときにどうするかは難しい。オンラインとオフラインの混在する教室……正直、ライブストリーミングするくらいなら、教室で解説している裏で、サクッと5分くらいの動画を視聴してもらって、学びの協働作業はオンラインで……というのが個人的には好みかな。

どんなイメージになるかが難しいところです…。

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