ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

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小論文のために

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昨日、やたらとバズった。

今年も、少しずつ受験生から小論文の指導についての話が降りてくるので、色々な話を耳にする。

そういう、色々な話を聞くと、ちゃんと準備できるものを準備しなければいけないなぁと思うのです。

ただ、自分が勇んで何かを作らなくても、世の中には優れた資料が沢山あるので、基本的にはそれでよいのでは…?という紹介です。

もはや鉄板

本ブログでも何度も紹介していますが

www.seigakuin.jp

情報量といい簡潔さといい、お勧め度としては非常に高いところです。なんたって大学側が「こういう点が大切だ!」といっているのも、指導に根拠を持って行うという意味でも価値がある。

内容としては非常に常識的なことを正面から丁寧に教えてくれます。こんなに上質の情報を時期限定とは言え、無料で公開しているなんて、世の中の多くの本はたまったものじゃないですね!

過去記事でも少し書いていて

時期になるとアクセス数が増えることもあるので、参考書籍の紹介記事を書いたりもしている。

www.s-locarno.com

www.s-locarno.com

まあ、色々な人が色々な方法を言い尽くしていますね。

繰り返しになりますが、そんな中でも自分のお勧めは

ゼロから1カ月で受かる 大学入試 小論文のルールブック
 

あたりが難易度も質も両立されていてよいですね。もちろん、小論文のようなものは、自分の好みが大きいので、本屋でパラパラと手に取ってみて比べてみるのが良いでしょう。個人的には、とにかく何でもかんでも型に当てはめて書けば良いみたいな本はオススメしません。特に、賛成反対から書き始めろ、みたいなのは、添削する立場になるとよく分かりますが、あまりに稚拙に見えるのでやめた方が良いですよ…。

あ、親切さはないですが、

新・小論文演習ノート―基本と上達のコツ

新・小論文演習ノート―基本と上達のコツ

  • 発売日: 1999/07/01
  • メディア: 単行本
 

安い上に、なかなか硬派で、とても良いですよ。

その気になればYoutubeで

最近は、Youtubeもそうとうコンテンツが充実していますね。

例えばこんな動画が無料で見られてしまう。

youtu.be

まあ…内容としては文句言いたいこともあるけど、万人に見られて、それなりにニーズに応えられるだけの質はあるので、使いようによっては非常に強力な道具になるだろう。

少なくとも、思いつきで、生兵法でやるよりも、小論文に特化して取り組んでいる人の視点が聞けるのはよいとは思います。

youtu.be

教科書会社の学校向けの教材に対応した動画もある。手元に教材がなくてもそれなりに学習効果はあるだろう。

とはいえ、結局は…

さて、その気になって探せば、これだけ色々な素材が世の中にはあるのに、どうして、なかなか怪しいところに捕まってしまう生徒が出てしまうのだろうか。

それは小論文が自分でどうしたらよいかよく分からないので、誰かに「大丈夫だ」と言って欲しいという気持ちがあるからだろうし、いくらコンテンツを集めても自分に合っているのか、それで大丈夫なのかという点にイマイチ自信が持てないからだろう。

また、学校としても手を回すことが遅れがちなのである。そもそも小論文は練習はもちろん必要だけど、内実としては学力差が割とはっきりと出ることもあるので、まずはきちんと普通の受験勉強をしっかりやれという気持ちが教員側には強い。対して生徒は、勉強よりもAOなどでどうにか受験を早く終わらせたいという気持ちが強いから、小論文対策のようなことをやりたくて焦るのである。その結果、よく分からないものが入る込む余地が出来てしまっている。

自分だけに向けられた「安心」が欲しいのだ。だから、コンテンツとしては車輪の再発明になったとしても、普段教えている人が、生徒のために「あなたにこれがよいよ」というものを示すことも必要なのだろう。

それが大仰な出版できそうな分厚さの資料でなくても、ただのA4一枚でもよいかもしれない。

二人三脚でやっていけるという安心感をちゃんと準備したいところだ。

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