連休が終わり、お仕事再開。雨が相変わらずやまないで鬱陶しい。
本日は、成績関係の仕事と物書きを一日中やっていましたが……。
職員室は集中できない
一日中、パソコン仕事をしているとよく分かるが、職員室は何か集中して取り組むにはあまりに向いていない。
まず、人がごちゃごちゃと動いているのがチラチラと目に入ると気が散るし、職員室の会話も気になる。まあ、この辺りはデジタル耳栓でもしてカットすればまだマシ。
プリンタの音や印刷機の音をカットするだけでもだいぶ快適である。
しかし、周りの騒音や人の出入り以上に集中力を見出されるのは、人が集中しているところに平気で内線や外線で作業を強制中断してくる電話である。電話はあれはよくない。こちらの都合をお構いなしに、作業を強制中断する。邪魔されたくないときに限って割り込んでくる。
何よりも電話の電子音がイライラする。耳に障るのである。
しかも、腹が立つのが、いない人のところに限って、何度もしつこく電話がかかってくることである。なぜ、人はその場にいない人に向けて電話をかけてしまうのか。
電話を取っただけの無関係の人の生産性を著しく損なってまで、その電話はかける価値はあるのでしょうか。
これって、職員室あるあるだと思うのですがどうでしょう。
そもそも、机の上にPCがあるのだから、チャットツールを導入しておくれ……。というか、たいていの場合は校内メールで用が済むのである。そんなにすぐに口頭で相談しなければいけないことはない。というか、そんな電話で用件を聞かなければいけないような急な判断が一日に何度も連続するような場面があってはいかんでしょうから…。
ここに普段は生徒の出入りが重なってくるので、もはやカオスである。知的な仕事をする場所ではないと思うのである。
人のごみごみしたうるささが嫌だから早朝に出勤して仕事をしようとすれば、保護者からの欠席連絡を取ることになる……なぜ、普通の仕事の出勤時間よりも早い時間に電話がかかってくるのか。そもそも留守番電話にしましょうよ……。
居場所が分からないのは困る
とはいえ、職員室に職員がいないというのも困りものである。たまに、どこにいるのか所在不明な人が出るが(忙しくて自席に戻れないパターン)、そういう人に限って色々なところから問い合わせが来る。別に校内の連絡ならいいのだが、外部からの問い合わせだとなかなか焦る。
本当は職員室にいても、ムダにストレスをためることになるので、どこか静かなところに引きこもりたいところであるが、それをしてしまうと仕事が回らなくなる可能性が高い。特に生徒が職員を訪ねてくるということが発生するときに、どこにいるんだか分からないという状況では困る。
うーん…やっぱり、教員用の一人一台端末買おう。そして何かあればSlackなどのチャットツールで読んでください……というか、もうほぼ皆さん携帯電話があるのだから、それをもっと有効活用してもいいのではないかとね…。
仕事にならないと諦めて、年休を取りました。
そして、帰りに寄った喫茶店で仕事をしていましたが……一日中やった仕事よりもずっと多くのことをこなせました。あぁ…静かな場所を求めて旅に出たい。
しかし、旅に出たところで、成績関係の仕事は職員室以外では行えません。結局、職員室に帰ってくるのです。