ブログを開設以来、4年とちょっと、毎日更新を続けて来たら、1500日連続更新です。
中身はなかなか煮詰まらないものの「とりあえず書き続ける」とやってきたら1500日まで来ました。どうしてここまで来られたかを少しだけ紹介します。
平穏無事であること
体調の波は人間なのであるので、熱を出したりするとブログも20字くらいで終わっていることもある。だから、1500日といっても、まあ…ごまかしている部分は大いにある訳だけど、それでも「続いた」のは「大病はしなかった」ということが大きい。
前後不覚になるような熱を出すこともなければ、どこかで事故を起こしてしまってブログを書くという余裕がなくなるということも無かった。
個人的には体調の波に苦しむこともあるのだけど、大局的に見れば、平穏無事の部類なのではないだろうか。
その運の良さをまずはちゃんと考えなければいけないと思うのである。
これは自分の健康に限った話ではない。自分は教員である以上、生徒が大きな事故に巻き込まれれば、ブログを書いている場合ではなくなる。まあ、一行くらい「今日は無理！」と書いて続ける可能性はあるけど、本当に大きな事故があればそれも不可能である。
こうして、1500日にもわたる間、大きな事故もなく生活出来たことが一番、大きいのだろうと思う。
意識して運動をしたり睡眠の様子をモニタリングしたりもしています。
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だんだんと、体力が落ちてきている気もするので、そろそろ人間ドックに行ってみないと駄目かなぁなんて思っています。
内容にこだわらない
1500日も書いていると、一つのテーマで延々と書く事なんて不可能である。ヘッダ画像には「教育のことについて…」なんて書いてあるけど、教育の話はほとんど書いていない気もする。ほぼ「雑記」だして、最近はホットクックブロガーである。
まともに教育の情報を知りたい人のニーズに全然応えないブログとなっています。実践だとかの記事を書くにはプライバシーと匿名の壁があってね…。
教育はなまじ本業だけに、あまり雑なことを書きたくなくて、書くならばそれなりに文献を引っ張ってきて……なんてことを考えてしまうと、とてもじゃないけど1500日なんて書けません（まっとうな教育の文章を書くnoteでも書くか……なんて思ったりもするが、そこまで手をかけるなら実践論文や報告を書けという話だと思い、当面、やる予定はない。教育ネタで書けるものがあるならこちらのブログに書くわ！である）。
だいたい、自分の中でブログの分量としては1000文字以上は書くようには心がけているのだけど、どうしてもネタが無いときややる気が無いときはごまかして終わらせていることもあるので、あまり質は気にしない。
自分が後から見直したときに、自分のやる気のバイオリズムを理解するための手段……という正当化をしておこうと思う。
続けることに意味はあるのか
こうして微妙な状態で書き続けていると、クオリティはどうしたって上がらない。まとまった意味のある文章を書こうとしたら、そのために準備する資料や時間は膨大なものになるのだ。
（その意味では、様々な情報が惜しみなくブログなどで公開されているのは、信じられないくらいのことなのである。その情報としてまとまるまでに、書き手がどのくらいの時間と手間を投資しているか……タダで良いのですか？という気持ちがする。）
質をちゃんと上げることで、わざわざ見にしてくださっている読者に対して還元できるものが多くなるとは思うのだが、1日に使える時間は有限なのである。
質にこだわりだすといつまで経っても投稿できないということに陥る。投稿されない限り、ネットの世界には存在しないと同じなのだ。
自分の生存確認のために書き続けていると言っても過言ではないかも。
自分では価値がないと思っているような情報でも、誰かの役に立っていることもある。授業のアイデアややってみたことの結果を書いておくと、それを誰かが拾って自分の授業を作ってくれる……そんなことが起きたらいいななんて思ったりもしている。ただでさえ、高校の実践の共有は多くはない……というか、割と意識的に自分で取りに行かないと手に入らない。
なかなか詳細までは書けないのだけどね……。過去の実践を掘り起こして書いていくのがバランスとしては良いのか？でも、そうなるとその時々に感じたことを書けないから勿体ないかな…。
2000日を目指して
まあ、そんなこんなで1500日連続更新でした。
次の節目の2000日を目指してコツコツと毎日続けていきます。方向性を見失って暴走している気もしますが……。
こうして書いている情報が、誰かの実践の役に立てば幸いです。
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