ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

学ぶことは多い

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今週も一週間乗り切りました。

自転車操業なので、全く自分の生産性が向上していないという感じがありますが。

生徒から色々と…

学校にいる時間が長いと、自分が学ぶ時間が相対的に減っていく。とはいえ、生徒の話を聞いていると、生徒から色々と新しい話を学ぶことも多い。

生徒の関心から教えてもらえることに学ぶことが多いのだ。知っていることばかりだと侮っていてはいけない。

授業のことについても、生徒が本気になって色々なことを調べてくると、自分とは違う切り口で情報を持ってくるから、たまに発想の違いに驚かされるのである。自分だとスルーしてしまう情報でも、「そうやって引っかかるのね」という斬新な発見があることが少なからずある。

結局、生徒と話す時間を作らないと、見いだせないことが大いにある。それだけに、時間を見つけて生徒と話すようにしないといけないと思うのだが、自分の仕事が回っていないからどん詰まりであるが。

生徒とちゃんと公式に面談する余裕も取れていない。面談をして、状況をお互いに把握して、目標設定するという流れが出来ていないのがちょっと厳しいな。

資料の山を崩していく

紙の資料が多いのだから、机の上が山盛りになっている。授業で席を離れて戻ってくると資料が増えているというびっくりなシステムになっている。うーん、紙でなければプレッシャーも少ないのに。

ようやく、やっと、自分の気持ちが整ってきたから、資料を切り崩していくだけの余裕が出来た。

意外とちゃんと整理すると、やるべき事の量は多くないことの方が多い。気持ちが落ち着かないでそぞろになっているから余計に仕事の生産性と集中力が落ちるのである。でも、締め切りが見えている仕事があるのに、のんびりと落ち着いて構えてられるほど自分は気が強くないのである。

いやぁ…よーく分かっていますよ、自分にとってエネルギーを割くべき事にエネルギーを割くべきなのだと言うことくらい。でも、仕事がなかなか選べないのである。

どちらかというと、自分が仕事を振らなければいけない立場になっている部分もあるので、自分で抱えてしまうのはよくない。また、自分が回さざるを得ないことも増えてはいるので、どこで折り合いをつけるのかと言うことが難しいのだ。

若手ではなくて中堅どころとしての働き方をちゃんと模索できないと、じり貧である。

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