理知的に仕事をするべきだと思う。
なぜ、仕事が滞るのか
原理原則に従って、淡々とプロトコルに従って、そうやって仕事をすれば、トラブルも起らないし軋轢も起らない。
結局、原理原則や手続きを捻じ曲げるから、わけのわからないことになるのである。
何かを捻じ曲げないと話が通らないのは、誰かが何か不当にメリットを得ようとしているからである。
まことに、事実と原則に基づいて話が進まないことは業腹である。
段々と軋轢が大きくなれば、お互いにイライラしてくるし、現場の当事者同士が不満をぶつけ合って険悪になるのである。得するのは裏で糸を引いている人間である。
まっとうに人を動かそうとするのであれば、適切に根回しをしないといけないのである。
損をするのは、間に挟まれる人である。
間に人を挟んで下から自分が突き上げているのも良くないのだとわかっているのだけど、黙っていれば何でもOKにされてしまうのは腹が立つので、突き上げざるを得ない。
いったい、この怒りはどれだけ生産性があるのか。