ちょっとした故あってChromebookを手に入れました。
ねんがんのChromebookをてにいれた
Chromebookは興味があったから欲しかったんですよね。プライムセールでも買うかどうか悩んでいたところなので、今回、たまたま、無料、タダで手に入れたのは嬉しいところです。
これまでは前のノートパソコンをCloudReadyでChromebook化して使っていたので、純正品はどんなものかと気になっていました。
実際、CloudReadyを使っているとしっかりとサクサクと動いてくれるので、授業でclassroomを使ったりドキュメントを編集したり会議に持って歩いたりするのに非常に便利でした。
まあ…ちょっとデバイスとの相性の問題などもあって、不安定な挙動や思い通りにならないこともあったのだけど、すっかり仕事道具としてなじんでいた。
だからこそ、純正のChromebookがどんなものかと気になっていたので、今回、生徒が使うことになる可能性のある筐体をもらっていじれるのは嬉しいところ。今回手に入れたのはこちら。
モデルとしてはエントリークラス。
自分の今使っているChromebook化したパソコンはCore i7-6500UをRAMは16GBにしてあるデバイスである。Celeron N4000のベンチマークのスコアはi7-6500Uの四分の一しか出ない上に、RAMも4GBしかない。さて、ちゃんと動いてくれるのだろうか。
低スペックとは思えない挙動
使って見てびっくりしたのが、スペックからすれば信じられないくらいにサクサクと動くのである。
噂に違わぬ起動の速さである。ボタンを押して十秒以内にもう使える。このスピード感はWindowsのPCにはない体験であるし、実際に授業で使うことを考えるとこのくらいの感覚で使えないと、生徒が使い出す前に集中力が切れてしまう。
授業での使用を考えると、Chromebookを開いているときと閉じている時を分けるだろうなぁと思うと、こうしてサクサクと起動にストレスがないことの意味は大きいかな。
また、このChromebookだけど、なんとタッチパネル。どのくらい使い勝手があるものかはタッチペンがないので分からないところだが、タッチパネル自体の挙動は安定している。ちゃちなWindowsのタッチパネルがストレスフルなイメージが合ったので、Chromebookのタッチパネル本当にいいものなの?と疑問を持っていたが、実際に使って見るとiPadには及ばないものの、使用感としては悪くなかった。
…まあ、ラップトップ中心かなという気はするが。
Googleドキュメントやスライドの編集は、一昔前のWindowsからだと死ぬほど重いというイメージが合ったので、実は最近までG suiteに対して及び腰だったのだが(最近は全然、そんなことはないのでガンガン使っていますが)、このスペックのChromebookでもサクサク動くのですね。この気持ちよく動くという感覚はとても大切。
Chromebook一強の理由がよく分かる
こうして実際にChromebookを使って見ると使い勝手の良さがよく分かる。予算が無限にあるならSurfaceやiPadなんだろうけど、予算がないなかである程度の基本的な学習機能をストレスなく使うにはChromebook一択だ。
値段ももちろんそうだけど、ID一つでデバイスを別のものに変えても、前回の続きから同じ事が出来るのもあまりに大きなメリットだ。壊したり忘れたりしても、授業でバックアップが出来てしまうのである。
これが一人一台になったときのインパクトはBYODでスマホでチマチマやっているのとは訳が違うわ……。