「国語とICTは相性が悪い」というまことしやかに言われている評判を覆したあの本の第二弾が出るそうです。
国語とICT
あの本と言ったら、あの本です。
以下、過去記事。
この本の第二弾が近日発売になるということが、明治図書のホームページに出ていました。
GIGAスクールが本格的に動き出すこのタイミングで、いつ学校が停止してもおかしくないこのタイミングで、満を持しての発刊ですね。
「国語とICTは相性が悪い」と色々なところで言われますが、実は全然、そんなことはないのだということがよく分かった前作に引き続き、今作もきっとGIGAスクールの混乱に対する助けになってくれることでしょう。
まだ、Amazonでは検索にひっかかりませんが、Amazonに出たら早速予約しようかな……。
本当に相性が悪いのか
国語とICTは相性が悪いと言われることは多いのだけど、本当だろうか。自分が授業で使っている感じだと、ラップトップを使えないで生徒の持ち込みの小さい画面のスマホであっても、扱える情報量が格段に増える。
だから、全然、これまでとは比べものにならないような挑戦をすることが出来るし、明らかに生徒に提示できる情報量も増えたので、授業のあり方も全然変わっている(逆に言えば、模索している状態であるとも言える。いや…スマホでなくなれば、もっと割り切って飛躍できるのだけど)。
相性が悪いのは、国語の授業とではなくて以下略。
無理して使わなくてもいいとは思うものの、やり方を全然違う方法に変えて、授業の幅を広げるのであれば、是非とも使って良いのではないかと思うのです。逆に今までの枠に木に竹を接ぐような方法をすると、どうしても浮きますからね……。
どちらかといえば「あんなこといいなできたらいいな」を思い描いて、そのやりたいことを思い切って、工夫してやってみるという使い方が楽しいのではないかと思います。「やってみたい!」ということにカタチを与える機能がICTです。