二月も後半戦です。今年の授業もあと2、3週間と言ったところでしょうか。
有終の美のために
一年の成果を残すために、この一週間くらいの授業の準備がとても大切。まさか去年はまとめを迎える前に学校の方が終わってしまった。
自分が思っていたよりも、学校という場に執着して生きているんだなと思い知ったのが一年前である。350日前か…一年前はあと十日で一年が終わってしまうなんて想像も出来なかった。
今年は、もう一斉休校になることはほぼないだろう。ただ、学年や部活動などでクラスターが出る可能性はゼロではなく、時期が悪いとそのままクラスター対応で学年末が終了してしまう可能性も低くない。
何があっても後悔がないように授業を進めておこう。
自分のパワーを尽くすとき
今まで禁止されていたクラウドサービスをやっと許可もらって授業の仕込み中。「え?要らないだろ?」「そんなこと言ってる場合じゃない」と言って却下してきた人たちに、「こんなにできるんですよ!」とドヤってやれるのが嬉しくてたまらなく。性格悪くて上等です。生徒の成果にもなるんだから。
— ロカルノ (@s_locarno) 2021年2月13日
世の中がオンライン化している中で、学校のオンライン化の議論はなかなか進まない。思い切ったリーダーがいないと、誰かがやりたいと声を上げても議論をしてくれる人が多くはないので、結局、永遠にペンディングになるというパターンに陥る。
そんなことを思わされた一年だった。
でも、今年度にかなり色々と進みました。贅沢は言えない。
粘り強く、しつこくつきまとって「使わせろー使わせろー」と言い続けて、やっと使えるようになったのだから、もう十分に使って一山当てたいところである。
「要らないでしょ」とか「ルール作るまでやらせるな」とか言われてきたけど、そうじゃない。使ってみて自分たちで分かっていくことが重要なんですよ。そして、縛らないことで自由に使わせていく中から工夫が生まれるんだということを強く主張していきたい。
だからこそ、ここで自分がちょっとごり押しで成果を作って、自由に使えることの価値や一見授業に関係なさそうなことでも十分に繋がっているのだということを証明して見せたいとおもうのである。ま、仕返しですよね。