明日の勤務を終えると、細々としたことはあるが、一旦は夏休みに入ることが出来るのである。
休み前に準備をする
生徒に夏休み前に学習計画を立てさせるのと同じで、休みに入る前にこそ、きちんと自分が自宅で夏にこなすべきことを整えて持ち帰らないと行けない。仕事を持ち帰って夏休みに仕事するのはどうなんだという話もあるが、どこにも行けずに2週間も缶詰になるのだから、逆にここで仕事の貯金を作ってしまった方が、今後の自分の生活は楽になる。
やはり、高い生産性で何かをするにはその日の朝に何をするかを悩んでいては駄目だ。何をしようかなと漠然と考えると、ダラダラと先延ばしして、できるだけ仕事をしたくないという気持ちがわいてきてしまうのだ。
考査の問題を作ると決めたら、朝一番からずっと問題をひっくり返して何をするかということを悩むように自分の生活をしつけないと、仕事の生産性など上がらないのである。
自分の決めたルールを決めたとおりに感情を介在させずに取り組むから、膨大で心がくじける量の仕事を切り崩すことができるのだ。
悩んでは負けなのだ。
読むべき本は多くある
たぶん、この夏の目玉はこれ。
いやぁ……さすがに、この値段だと勇気が要るな。
でも、この観点別評価の導入のタイミングで、色々なものを見直さなければいけない時期だからこそ、この一冊は是非とも買う必要があると感じている。
とはいえ、さすがに2万円となると二の足を踏む……。
お得感を考えるとこっちをメインにしっかりと勉強すべきかな。
うーん…なんだか、結局、2万円では済まなくなるような予感もある。
入試問題を解こう
夏のもう一つの仕事が、自分の入試過去問データベースの更新である。自分でちゃんとどこで何が出たかをある程度イメージを持ち、レベル感を確かめておくことは重要だ。
10年単位で問題を解いてみると、変わらないようで、ずいぶんとトレンドは変わってきており、時代が動いているのだと言うことを答え合わせてしているような気分になる。