ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

休暇をラストスパート

f:id:s_locarno:20210620202216p:plain

短い2週間の休みもそろそろゴールが見えてきたので、来週からの授業の準備をしなければという気持ちに重圧を感じています。

次々とオンラインで

この夏の最終コーナーを迎えて、ここのところは毎日、色々なオンラインイベントに参加している。

この忌々しいコロナ禍で唯一、前向きに思えることがあるとすれば、様々なレベルのイベントが当たり前にオンラインで行われるようになり、近くの人との距離が難しくても、遠く離れた価値観の合う人には出会える機会が増えていることである。

色々な現場で苦労をしている教育関係者の危機感を感じられることも多い。教員が集まれば、2学期に本当に学校が無事に動かせるのか…?という心配をしている気がする。だからこそ、オンラインの学びや新しい学びの方法についての関心が高まり、色々な先生がオンラインイベントに集まってくるのだろうとも感じる。

夏の勉強もそろそろ終わらせる

今年は職場からの資金援助もあり、いつもよりも予備校の講習の講座数を多く取れている。とりあえず、学校からの援助を受けている一講座を今週中には終わらせてしまいたい。

f:id:s_locarno:20210819194824p:plain

予備校の講座も対面の方が一日集中で済むのでスッキリとやれて気分としてはよいのですが、時間を選ばずに何度も見返せるのでこれはこれで勉強としては面白い。

まあ…動画の視聴よりも報告書を書くことのほうが精神的には重くて、後回しになっているわけですが(自分の自腹を切ったモノはとっくに見ているのである)。

夏の宿題を終わらせる

自分の夏の一番の宿題としては「評価」についてである。次年度の高校における観点別評価がちゃんと生徒のためのものになるのか、ただの教員の事務作業の増加だけにしかならないのかは、ここの議論が大切なのだろうと思っている。

ちゃんとやれば、学校として自信をもって「うちの学校は他校とはこういう点で差別化できています」という説明にもつながるから、私学だからこそある程度の融通幅を持ちながら、丁寧にしっかりと運用できるものを考えるべきだと思うのです。

自分の言葉がちゃんと相手に届くように、もっとちゃんと知識を身につけます。

Copyright © 2023 ならずものになろう All rights reserved.