ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

FF9の思い出など

今週のお題「やり込んだゲーム」

f:id:s_locarno:20210820175302j:plain

今週のお題が1000時間を超えるくらいやりこんだゲームについての話なので、ちょっと昔のデータを引っ張り出してきました。

※PSPなのは、PS3を経由してPSのメモリカードのデータを写しているかです。

基本的にやり込み気質

3歳のころからスーパーファミコンと仲良く育ってきたので、子どもの頃からゲーマーなのです。

小さな頃からRPGをひたすらやりこんで育ってきているので、同じゲームを何周もすることに抵抗はないし、そうやって何度もやり込むことで作品の細部まで理解することが楽しかったのである。

あまり、国語科の教員に自分が向いている気がしないと常々思っているが、こういう細かいところに執着して、同じ事を何度も反復して試行して、詳細を理解していくという姿勢は、国語科の勉強に似ている気がするよ。別に国語の成績が学生時代によかったわけではないのだが。

古き良き時代のFFとDQで育っているので、最近のFFには特について行けないというか、求めているものが「コレジャナイ」という気分が強いのである。せいぜい、許容できてⅩ-2までなのである。Ⅹ-2は評判悪いですけど、やっていることはリアルタイムジョブチェンジだから正当なFF5の進化のように感じられるので自分としては結構アリなので。

DQの方がまだ世界観や求めていることに近いことが続いているので楽しめる。12も楽しみですね。

FF9をやり込む

そういう訳でFFだと9が一番好きです。

 

 

PS時代の最高水準の表現力の作品だと思っています。もっともやりこんだ時間が長いのはたぶんFF10やFF8な気もしますが、それは単純にステータス上げのシステムがかなり自由度あったので、その分だけ時間を取られたような感じがします。

ステータス上げ以外で時間を費やしているのはFF9な気がする。公式RTAをやらされる(RTAではないが)エクスカリバーⅡの獲得に始まり、成長ボーナスでのキャラ育成のために低レベル攻略が必須だったりと、シンプルなシステムなのにやれることが多いのだ。

で、その一つのやり込みの典型が、冒頭の画像である。

FF9の最強のキャラはエーコ・キャルオル(6歳)なのである。詳細は説明が面倒なので省くが、最強エーコでググってみて欲しい。

簡単に言えば、最序盤で経験値が雀の涙しか入らない時期に、あるキャラをレベル99まで育成し、それ以外のキャラについては必要な道具が揃う終盤まで初期レベル攻略をしろというものである。

他のFFシリーズよろしく、初期レベル攻略は定石を覚えれば大して難しくない(しかしね、このFF9は発売当初は攻略情報が規制されていたので、そんな定石は自分で研究して見つけるしか無いわけですよ)が、レベル99までのレベル上げはとにかく面倒なのである。

どれくらい時間がかかるかというと不眠不休で24時間ぶっ通しでやって約1週間かかるのである。もちろん、不眠不休でやることはできないので、チマチマと人力でやるとかなりキツい。普通は連射パッドとボタン固定で自動レベル上げするんだけど、そんな道具は使えないので当時はひたすら人力である。

慣れてしまえば心を無にして取り組めるので問題ない。何かを我慢強く反復することへの耐性は不自由なゲームをやることで育てられたのです。

ちなみに、上のステータスは厳密には最強ではない。本当はレベルアップごとに装備の付け替えをもう少し細かくやらなければいけないのだけど、当時の攻略情報ではそこまでのことは分からず……あと数ポイントが足りない感じではある。

とはいえ、このステータスのエーコだと、裏ボスのオズマも妖精イベントを終了していなくても単騎で倒せることがあるくらいに強い(オズマはメテオで高確率でカンストダメージをたたき出してくるので、単騎だと勝率は高く出来ない)。

最強育成しなくても、回復と攻撃が安定してこなせるからエーコは強いんですよね。

とはいえ、やはり最強育成はRPGの一つのロマンですね。

時間がないとやる気にならない

基本的にやり込み気質なので、時間に余裕があるときで無いとゲームはやれないのです…。

Copyright © 2023 ならずものになろう All rights reserved.