ハイブリッド授業をせにゃならんので、結構、準備に戸惑っています。
こういう無茶を嬉々としてニュースにするのはやめてほしい。どれだけ持続可能性があるの?そして、教育効果はあるの? / 神奈川 県立高校で分散登校開始 オンラインと組み合わせ授業|NHK 首都圏のニュース https://t.co/yUvb3du3Cn
— ロカルノ (@s_locarno) 2021年9月1日
このつぶやきが意外と反応が多かったので、やはり現場を理解しないで見切り配信で「ハイブリッド授業」「ライブ配信」という言葉ばかりが走ってしまっているのだろうなと感じる。
やるからには面白くやろう
もう「ライブ配信でやれ」と言われるのだから、ちょっとただのMeetでの垂れ流しではなくあれこれと演出してやってみたくなった。
そんなときに便利そうなのがstreamyardである。
これを活用するとYouTubeライブの演出をちょっと楽しくできるのでよいなぁ…と思うのです。ただ、準備し始めて引っかかったのですが、生徒のアカウントだとYouTubeライブが承認なしには見られなくなったんですよね…九月から。……せっかく準備したのにライブ配信で生徒が見られない!!
…まあ、アーカイブが残るので良いとしよう。
実際、こうして撮影をしようとすると、手元の操作用のパソコンと撮影用のスマホと……という形で機材は必要である。
欲をいうと、手元でどのように配信できているかを確認することも必要ですね。
だから、それなりのクオリティのものをやろうとすると、機材がとにかくたくさん必要になりますね…。
安易な失敗が許される時期ではない…
慣れないことをやるので、一つ一つは挑戦である。そして、緊急事態だからこそやれることに挑戦しようという心意気、それはそれで大切である。
とはいえ、去年に一度、本当に未曾有の危機に直面して対応してきたはずだし、端末の整備なども今年度にかけて着実に準備を進めてきているはずである。もちろん、足りないものの方が多いが、それでも去年よりは準備できたことは多いはずでは無いかと思うのである。
オンライン授業と称してライブ配信を垂れ流してトラブルを繰り返すようなことは、このコロナ禍の中で学校を進めてきたのにも関わらず、トラブルの多いことをわざわざやってしまい、結局、学びの保障が出来ないというのはあまりに辛い。
ぜひ、様々な事例が共有されているので、いつかだれかのやった失敗を繰り返すことが無いようにしたいところですね……。