Windows11のアップデートが来ていたので調子に乗ってアップデートしたら、Onedriveが同期しなくなったんですよ……。
基本に忠実に
この手の不具合の対策は基本的な手順を踏むことで対策できる場合が多い。つまり、
- パソコン本体の再起動
- 同期のオンオフ
- ソフトのアンインストール
- 諦めてダウングレード
さて、どこで今回の問題は解決できるのだろうか…?
ちなみに、Windows11でOnedriveの不具合が出ていないかどうかをググってみたのだけど、まだインストールが進んでいないせいか、情報としては出てきていない。Windows10での不具合情報はいくつか出てきている。その場合の解決方法も基本的には上述したとおりである。
さて実践
とりあえず、パソコン本体の再起動からやってみる。
これで解決するとラクなのだけど……。残念ながら自分の環境ではこれでは解決せず。
ブラウザからオンライン上にファイルがあることは確認できているので、消えてしまったわけではないので安心です。
何度か再起動したり、ファイルのダウンロードを試してみたりするものの、結局、上手く動いてくれず、次の手段を取ることに。
Onedriveの同期は、アカウントのログインの有無で動いている部分があるので、一旦、Onedriveのアプリからログアウトして、再びログインしてみることで状況が改善する可能性がある。
タスクバーのOnedriveのアイコンをクリックして…
ヘルプと設定をクリックし……
設定を選択して「アカウント」のタブを選び
「このPCのリンク解除」を選ぶと、ログアウトを選択できる。
一旦ログアウトして、再び、自分のアカウントでログインし直すと同期が再開される。
さて……これで直るか……?
キタ━(・∀・)━!!!!
自分の場合はここで直りました。
クラウドに同期する仕組みであるし、一旦ログインし直せば高確率で直るだろうと思っていたが、ちゃんと期待通りに直ってくれたので、助かった。
さすがにダウングレードは辛いので、ここで解消してくれてよかった。
なぜ、こんなことを書いているのか
この記事を書いている理由は、学校のICTの使い方について思うところがあるからである。
ご覧の通り、こういう同期しないみたいなトラブルはICTを使っていると当たり前に起こるし、体感的には1週間に1回くらいは出会う現象である。
こういうトラブルが起こったときに、イチイチ授業者がパニックになっていたら、授業にならないのである。
また、ICT支援員などにこういうことを助けてもらうのは本来の筋なのだと思うが、実際はそれが難しい学校も数多くある。つまりは、自分で解決できなければいけないというパターンは非常に多い。
そういう時に「やりたくない」「面倒だ」と言われてしまうと、いつまで経ってもICTの活用は進まない。
ICT関係のトラブルは、Google検索をすれば割と情報が手に入ってあっさりと解決することは多いし、情報が無くても再起動や再インストールでだいたい何とかなるものである。
無理だと言わずに、まずは出来る基本パターンを試してみることから練習してみることが大切なのだ。