完全にオフにした一日なので、ゆるゆると過ごす。
明日は読書に当てようと思っているので、今日のうちに今年一年の仕事の棚卸しである。
Notionの見直し
ちょうど、一年前からNotionを本格的に使い始めたが、あらゆる情報をストックしておけるので、すっかりこの一年でNotionに情報集約をしてしまっている。
特に授業の計画→振り返りまでが一つの場所に集約できるのが便利である。この手のアプリの必須条件だけど、きちんと検索機能ですべてのデータベースを検索できるので全く問題がない。
複数の学年やコースをまたいで授業を指導しているが、この検索のおかげで自分がどんなことを考えて以前に授業をしていたのか、その構想した授業の生徒のリアクションがどうだったのかなどを見直すことができる。
ついでに参考文献などもほいほいと放り込んでいるので、それらのデータも参照できるので、時間をおいて見直すと非常に刺激になる。
年末ということもあってフィルタやビューを整理したり、データベースを新しく追加してみたりと試行錯誤しているところである。
最近、気づいたのだけど添削の結果などを過去問と紐づけて蓄積していくと、次年度に添削するときに過年度の生徒の記述の質を確認できるようになるんじゃね?と思い、今年から実施中。記述問題の添削は毎年、同じ問題を解いているはずなのに、毎年、問題を解き直している気がするんだよなぁ……綺麗サッパリ忘れる。だからこそ、蓄積しておくとよいことになりそう。
WorkflowyからNotionへ
メモといえばWorkflowy。
Notionへ移行する過程で手書きから本格的に撤退しているので、Workflowyの活用頻度が上がっている。
Workflowyの最大のメリットはシンプルな機能しかないので、とにかく何も工夫しようとせずに、気楽に書くことに集中できることである。サクサクと書き殴れるから、ついムカついたことなどがあると書いているわけだけど、Workflowyは無料版だと利用上限があるので、愚痴を書くには手狭なのである(笑)。
冗談はともかく、月の上限を回避することやメモしたことは結局、一箇所で参照しないと死蔵することになることなど考えると、一箇所に集約したいところである。
そのため、自分はWorkflowyからファイルをエクスポートして、Notionのインポート機能でやっている。
ある意味でそれがプロジェクト管理をしている面があり、自分が今気になっている問題についてはWorkflowyで追記していき、ある程度、まとまりが出てきたらNotionにストックしておく。
NotionやWorkflowyで原稿を書くのはやや個人的には辛いが、ネタをどんどんと出して、書くことの辛さから目をそらすにはちょうどよいのである。
NotionからTodoistへ
NotionでもTodo管理をすることは可能なのだが、やはり餅は餅屋で、プロジェクトを管理したりリマインダーとして使ったり、Todoと添付ファイルを紐づけたりという使い方をするときには、やっぱり専用のアプリのほうが使いやすい。
そのため、Notionを見直して、新年からやらなければいけないかなぁ…と思うことについては、どんどんTodoistへと書き出している。
Todoistはプロジェクトで管理できることと看板形式で使えることや場所でのリマインドができることなど、細かいところに手の届いている感じが好き。
地味にタスク名に日付などを入れると自動で締切日に設定してくれるなどの機能もありがたい。
Gmailのフィルタ機能と組み合わせて、メールでタスク登録するようにすると、添削物とか忘れないから……。
一元化するべきか
機能的には全部Notionで行けるのが事実である。
しかし、こうして面倒にもツールを使い分けているのにはいくつかの理由がある。
例えば、1つ目の理由としてはサービスが今の使い勝手で続くとは限らないということである。改悪に改悪を重ねて悪名高いのがEvernote。Evernoteのように改悪を重ねられたら使い物にならない。(それでも有料ユーザーだけど)
だから、複数のサービスを使っておくことで、一つがだめになっても他のサービスで代替がすぐにできるようにしようという発想である。
もう一つの理由としては、こうして面倒でもあるサービスから別のサービスに整理し直すという行為をすることで、自分自身の振り返りの時間としているのである。
自動化すると、つい登録したことを忘れるものがある(メールマガジンのアーカイブとかね…)。
だから、こうして定期的に手動で見直すことが、自分にとってはよい思考の棚卸しになるのである。
また、2022年も新しいサービスが出てくるのだろうか。Google Workspaceの強化のされ方によっては、全面的にGoogleになるかもしれないけど、基本的にはツールを使い分けることで思考も切り替えつつ、うまく使っていきたいところだ。