ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

記録を取る

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比較的、時間があるのでどうしても仕事の能率が落ち気味である。この数日は慌ただしく、目の前の仕事を右から左に流すことに精一杯になっていたが、また来週からは少し落ち着きが取り戻せそうである(生徒が受験に出てしまうからねぇ…胃が痛い)。

作業の時間を計る

生産性が上がらない時期は、自分が何か作業に取り組もうとしてもすぐに離席してしまい、その辺で色々な人と雑談して時間を潰してしまいがちである。

もしくはあまり来てもいないメールチェックを何度もしてしまい、時間が過ぎるのをダラダラと過ごしてしまうのである。

また、フラッとなんとなく自席にある授業のための資料に手が伸びてしまい、その資料を読み始めたらあっという間に時間が過ぎてしまうのである。

もっと気力が無いときは新聞やWebニュースを読んで気が次から次へとズレて行ってしまうのである。

こういうモチベーションが上がらない時期は、自分の仕事が普段、どのくらいのペースで行われているのかをチェックするようにしている。

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この手のログアプリはしょっちゅうボタンを押し忘れるんだけど、それでも後から数字が出てくるのがありがたい。Apple Watchから登録できるので、割と忘れる率も減りましたが……。

この手のアプリで計測忘れをしないようにするためには、特定の仕事のタイムアタックのようなつもりで計測するのがよい。一日の全部を図ろうとすると計測疲れに陥るし、だいたい、押し忘れる。

だから、自分の仕事の中でも特にくり返し行うことになることについて、タイムアタックのようなつもり計測し、それ以外の仕事についてはざっくりと計測するくらいがよい。タイムアタックのようなつもりで計測するというルールにすれば、何か新しい仕事に取りかかるときに、サッとボタンを押すというクセは付けやすい。

ただ、まあ……仕事が終わったときに押し忘れやすいのはどうにもならないのですが。

実績を記録する

だらけやすい時期は、意識的に実績を記録に残すようにしている。

要するに、何か仕事をしたら、その仕事の開始時刻と終了時刻のログをGoogleカレンダーに登録していくというノリである。

これは正直、とても手間がかかるのであまり毎日、厳密なものはやれない。ただ、仕事の終わりにちょっと記録するようにしつつ、特定のタイミングでは意識的に一日を細かく記録するようにする。

こういうやり方もあるようだけど…。

hokoxjouhou.blog105.fc2.com

自分の場合はTodoistがあるので、Todoistに時刻を登録して完了タスクとして連携させるという手もあるが、あまり融通が利かないので自分で手打ちした方がよい感じだ。

こうやって記録をしていると、一日のうち、幾分かは思い出せない時間がどうしても出てくるんですよね。そういうグレーな時間を少しずつ埋めていくために、どういうことをやろうか?ということを微調整していくと、徐々に自分の生活リズムが戻ってくる感じがする。

元々あった予定と色を変えて表示してみると、自分がスキマ時間にどれだけ活動をしているのか、どれだけ休憩しているのかが何となく分かるのである。

こうして時間をグレーな時間を減らしていこうというのは『独学大全』のアイデアである。

 

 

時間は意識的に捻出しないと増えないものであるのだよなぁ…。

ただ、毎日、こうやって汲々としていると苦しくなりそうだという気持ちもする。

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