いつまで経っても時間なんて出来ないのだなぁ……と予定表を眺めているとしみじみと感じます。
授業のアイデアを考える
考査の作問が終わったので精神的には解放されたという気持ちがあるのだが、考査が開けるとすぐに授業が来てしまうので、緻密に授業計画を準備しておかないと、考査が終わった後の授業がもたついてしまう。
もちろん、考査の出来によっては単元を見直さなければいけないという実態もあるのだけど……そんなことを言っていたら、授業がいつまでも作り始められないので、今の持ち札でどうしたものかと考えて授業を考えるしかない。
まだ、今期の課題の成績づけもざっくりとしているところなので、本来は本当、ちゃんと評価してから授業すべきであるのだが、日々が自転車操業である。
年間の指導計画は決まっているのでどういうコースで生徒を単元に向かわせていくかという微調整である。その微調整に手間がかかる。
特に、教科書以外の文章を素材にして授業を創る場合は、素材選びから地道に時間がかかるのである。
本当は時間無制限にこだわってやっていたいのだけど……そういうわけにも行かない。
やりたい行事を作る
面白いと思っている企画ややりたいと思っている企画が渋滞している。
本当は色々な手順を踏んで、考えるべきことを議論してボトムアップしていくべきだと考えているのだが、会議している暇が無いくらいには忙しいので、もう自分で企画を立てて持っていくしかないのである。
具体的なプロダクトを見せることで、それの可否を問うという形にした方が、よほど話が早く進むのだ。
気をつけないと、提案したことが自分の仕事として全部降ってくることは望ましくないのだが、スピード感をもってスタートしないと結局、気づいたら年度が終わってしまっているのである。休みを目指して仕事をするようなことにならないように、日々にやれることをできるだけやっていきたいところだ。
……行事を増やしたら何か別のものを減らすべきなのだけど、「これを減らして新しくこれをやってくれ」という交渉はできるのだろうか?